その後、アタリは無かったので相棒を迎えに行くと、何やら忙しそうで、今が時合いや!といってカワハギ、カサゴ、最後はマダイまで釣っていました。後で聞くと強烈な根がかりでテ―パーを結ぶ練習みたいやわ!って言っておりました。
私は小内浦の船着きへ、相棒は美砂後に入り戦闘開始! ところが、昨日より風が強く、マトウダイを釣ったものの、ここは横風が強く続行不可能になり、相棒の所に逃げて行きました。その間に相棒はすでにクラブ記録のエソ57aを釣っています。空いていた波止先端と少し戻った所に竿をセットしてアタリを待ちますが、アタルのは相棒だけ・・・
昼前になって相棒が、波止先端の竿がドラグ2回なったで!と教えてくれましたが、少し離れていたのでわかりませんでした。竿を手に取り、合わせを入れると凄い重量感! すぐにエソではないと思いました。途中で底にへばり付かれそうになり、これはエイ? と思いながら浮かせにかかると、エイとは違う締め込みが何度も来たので、ひょっとしたら? 浮いて来たのは、まぎれもなく大ヒラメ! デカイぞ! 相棒が一発ですくってくれて、メジャーをあてると60a! やったゾ!。
何と、昨年に引き続き今年も戸島でクラブ記録を釣ってしまいました。嬉しすぎてはしゃぎながら、もう帰ってもエエわ!って言いながら2人のテンションは上がりまくりで、次々とアジを投げ返して行きます。天候は最悪で普段なら絶対に釣りをしないぐらいの風、と言うより、出来ないかも? 昼からは三脚も倒されるので、波止に竿を立て掛けますが、それでも竿がすべって行きます。アタリも無く、そろそろ最後の1投とすべてのエサを付け替え、気になっていた所があったのでそこにも一本投げ、片付け始めようとスカリのヒラメを絞めていると、またもその竿がジジィーッとアタリが出ました。合わせを入れるとドスンッとした重量感が伝わってきました。まさか?と思いながら絞め込をかわして巻いていると、何と、一匹目よりも一回り大きなヒラメが浮いて来ました。本当に信じられない気持でメジャーをあてると65a!今まで釣ったどの魚より、日本記録のマゴチよりもうれしかったです。
三日目は昼前に帰る予定で、相棒は昨日と同じところに、私は余裕が出たので、ポイント開拓をと思い、気になる所で竿を出しましたが、根がかりでアウト!相棒にもヒラメをと期待しましたが残念ながらジ・エンド。次の機会に期待して戸島を後にしました。
今年は夏以降仕事が忙しく、なかなか釣りに行けませんでしたが、2012年の最後を締めくくる最高の釣りが出来たことで、大満足の一年となりました。
部屋に戻って恒例の二次会はいつものように・・・で楽しく盛り上がりましたが、写真は掲載禁止指令が出ましたのであしからず。
隠岐、西郷でマゴチを狙って(2012.10.06〜) 会員ナンバー0056:坂口浩之
10月連休は西郷に行って来ました。今回のメンバーはいつもの相棒ではなく、異色メンバーの門真サーフN氏と関西投友のS氏です。N氏は以前ウスバハギ釣りでお世話になりましたが、S氏とは以前から少しご挨拶をさせていただく程度で、今回は息子さんも一緒の同行になりました。
現地に着くと早速S氏はマイポイントの合同庁舎前の波止へ、私とN氏は2日目に久美一文字へ移動するためレンタカーを取りに行き、渡船店に明日の確認をしてみると、風が出て波も高くなるのでやめた方がいいよ!っと言われ、いきなり出鼻をくじかれてしまいました。、実は一週間以上前に連絡した時すでに船頭から、風が吹くかもわからんので前日に連絡をしてほしいって言われていました。念の為?と思っていましたが、それが見事に的中したのには驚きました! やはり、渡船店の言う事に間違いないですね!
さて、気を取り直してそれぞれが分散して各ポイントへ、N氏はS氏の対岸の波止へ、私はS氏の隣にある網干し場で釣り開始! しかし、投げても投げても塩イワシは素バリで上がってきます。開始そうそうからイヤな予感がしてきました。物凄いフグが湧いているみたいです、夕方になり活きアジを釣って投げますが、それもフグにやられてしまいます。暫くすると、近投の竿に小さなドラグ音でアタリが出ました。ヒラメとばかり思っていましたが、なんと43センチのクロダイ。この魚は本当に何でも食べますね? 今が時合いとばかりに気合を入れますが、その途端に大きな船が帰って来ました。急いで道具を除けていると、左の山の方から雨雲が見えました。これはヤバイ!っと思い、荷物をビニール袋に入れていると、ポツポツと降って来ました。急いで近くの小屋に逃げ込むと、やがて凄い雷雨! 皆さん無事に避けられましたが、せっかくのゴールデンタイムが無駄になりました。
雨が止むまで夕食を食べたり、時間をつぶしていましたが、雨が止んだのは22時ぐらいでした。そこからまた、近くに移動して釣りを再開! 海をのぞくと大きなスズキが数匹泳いでいますが、なかなか釣れません。ウトウトしていた2時ごろ、ジィジィーーーーというアタリで目が覚めました。エサはユ虫なのでマダイに期待しましたが、クロダイ43センチ。次を期待しますが、朝まで異常なし! N氏からは49センチのクロダイが釣れたと連絡がありましたが、それだけだったようです。
レンタカー組はメガフロートへ移動しましたが、これが予想もしない強風でテンションが下がり、ポイント探しに少しウロウロしましたが、結局元に戻ってガードレール辺りで再開、ここも強烈なフグ! しかし、しばらくしてN氏がAランクですが本命のマゴチを釣りました。その後はやはり異常なし! 風もだいぶおさまったので、メガフロートに移動、マダイ、マゴチ、ヒラメと意気込んで再開です。このまま明日の帰りまでここでがんばる予定です。
先週はいつもの相棒とクラブ魚拓大会用の魚を釣る為、島根県へ釣行しましたがクエが一匹、取りあえずはランクはあるものの、相棒には55センチのマゴチでまたまたやられました。
8月早々、クラブの宮内、宮川氏ペアが隠岐に行っていると言うことを聞き、これは負けてられないということで、13日、寸法のある魚を釣る為、単独で鳴門に向いました。狙いはマダイ、クロダイ、マゴチです。しかし、その日からこの辺りでは阿波踊りが始まっていたので小鳴門筋に入るのはあきらめ、大毛島の海岸にあるテトラ一文字(土佐泊の水道口付近)から釣る事にした。
ここも一応は実績はあるらしいのでそれを信じてマゴチ狙いからスタートしました。しかし、一向にアタリはなく、おまけに激しい夕立で下半身ビショ濡れ! 気を取り直して、ケミホタルを見つめるも、まったく気配が無いので、場所移動。
すぐ隣の八木の鼻先端で再開。しかし、その場所でも全くアタリなし! そこで夜中の潮止まりの時合いに賭けることにして、しばし仮眠。 数時間後に釣りを再開、30分ぐらいして、近投の竿のドラグが申し訳なさそうにジジィ?と鳴りました。アナゴやろと思いながらよせてくると何と!良型のクロダイでした。その後は夜明けまでアタリも無く、おまけ雨まで降りだしました。取りあえずマゴチも狙いましたが、雨では釣れる気もせず、7時に撤収しました。これでは入賞は難しいかな?
釣果:クロダイ41p 1匹
MMコンビの隠岐釣行記 平成24年8月6日〜9日