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なにわキャスターズクラブ

釣行記Fishing report




やったゾ! 年末釣行でヒラメ2発
  2012年12月22日〜24日  会員ナンバー0056 坂口浩之

 2012年の年末恒例釣行は仕事の都合で22日〜24日の間、愛媛県戸島へ行く事にしました。もちろん相棒は西橋氏です。天候が悪そうでしたが、民宿を予約しているので、だめなら飲むしかないやろ?ってことで行って来ました。 
 
朝5時の渡船に乗り込み、取りあえず、ヒラメとバットエソを狙う為、美砂子に降ろしてもらいました。相棒はアマダイ、イトヨリを狙うと言って本浦に降りました。エサとなるアジは夜中の内に魚泊で確保していたので、夜明けまでのんびりと準備します。明るくなって来た頃から、アジ
を投げます。虫餌も去年のような大物(イラ)が釣れる確率が高いので、2本だけ投げます。とにかく朝の一時はイカが多くて、アジが全部やられます!
 やっとイカが落ち着いた所で、本日1匹目のエソは40a、少し小さいですが、居るのがわかって一安心、続いてエソ53a、そろそろバットエソかな?と思い虫エサの竿をさわっていると、何かドラグのような音が聞こえます。近づいてみるとジ、ジーッ!と糸が出ています。風が強く聞こえなかったようで、少し走られたかな?と思い、合わせましたが、巻いている途中に何かに擦れている感触がします。手ごたえはまずまずでしたが、フッと軽くなりハリスが飛んでしまいました。やはり走らせすぎました。残念!

その後、アタリは無かったので相棒を迎えに行くと、何やら忙しそうで、今が時合いや!といってカワハギ、カサゴ、最後はマダイまで釣っていました。後で聞くと強烈な根がかりでテパーを結ぶ練習みたいやわ!って言っておりました。



私は小内浦の船着きへ、相棒は美砂後に入り戦闘開始! ところが、昨日より風が強く、マトウダイを釣ったものの、ここは横風が強く続行不可能になり、相棒の所に逃げて行きました。その間に相棒はすでにクラブ記録のエソ57aを釣っています。空いていた波止先端と少し戻った所に竿をセットしてアタリを待ちますが、アタルのは相棒だけ・・・
昼前になって相棒が、波止先端の竿がドラグ2回なったで!と教えてくれましたが、少し離れていたのでわかりませんでした。竿を手に取り、合わせを入れると凄い重量感! すぐにエソではないと思いました。途中で底にへばり付かれそうになり、これはエイ? と思いながら浮かせにかかると、エイとは違う締め込みが何度も来たので、ひょっとしたら? 浮いて来たのは、まぎれもなく大ヒラメ! デカイぞ! 相棒が一発ですくってくれて、メジャーをあてると60a! やったゾ!。

何と、昨年に引き続き今年も戸島でクラブ記録を釣ってしまいました。嬉しすぎてはしゃぎながら、もう帰ってもエエわ!って言いながら2人のテンションは上がりまくりで、次々とアジを投げ返して行きます。天候は最悪で普段なら絶対に釣りをしないぐらいの風、と言うより、出来ないかも? 昼からは三脚も倒されるので、波止に竿を立て掛けますが、それでも竿がすべって行きます。アタリも無く、そろそろ最後の1投とすべてのエサを付け替え、気になっていた所があったのでそこにも一本投げ、片付け始めようとスカリのヒラメを絞めていると、またもその竿がジジィーッとアタリが出ました。合わせを入れるとドスンッとした重量感が伝わってきました。まさか?と思いながら絞め込をかわして巻いていると、何と、一匹目よりも一回り大きなヒラメが浮いて来ました。本当に信じられない気持でメジャーをあてると65a!今まで釣ったどの魚より、日本記録のマゴチよりもうれしかったです。

三日目は昼前に帰る予定で、相棒は昨日と同じところに、私は余裕が出たので、ポイント開拓をと思い、気になる所で竿を出しましたが、根がかりでアウト!相棒にもヒラメをと期待しましたが残念ながらジ・エンド。次の機会に期待して戸島を後にしました。

今年は夏以降仕事が忙しく、なかなか釣りに行けませんでしたが、2012年の最後を締めくくる最高の釣りが出来たことで、大満足の一年となりました。



淡路島で会社有志と忘年会  2012年12月5日〜6日 会員ナンバー0016:宮内宏知

 私の会社では10年ほど前から年末に有志で忘年会を兼ねて一泊の釣りを行っている。昨年までは神島、答志島、菅島、境水道などで行っていたが、今回、初めて淡路島へ行った。釣果はともかく酒を浴びるほど飲み、今年良くなかったこと(特に釣果)を飲み流し、良かったことは共に祝い、今回も大物を夢見ての釣行である。さて珍道中の結果はどうなるやら……?

【釣りの部】

 平成24年12月5日AM6時に8人で森一文字に渡る。仮屋側の先端に紀州釣りが2人、その手前から各自思い思いのポイントに散らばり、私は中程の海苔棚付近へ、北側の先端に人が入った。外向きにユムシ、マムシ、青イソメで遠近に投げ分けてアタリを待つも音沙汰なし。たまに釣れてくるのはフグだけである。紀州釣りの二人もクロダイは釣れず、早々に諦めてグレ狙いに変更した。

 15
時頃に18pのシロギス釣っただけで外向きは何も釣れないと諦め、内向きにポイントを変更、小西氏にも内向きに変更を勧めると、なんと! 一投目にマコガレイ39cmを釣り上げました。サーこれからが本番!と全員内向きに竿を並べたが、コブのあるカンダイ夫婦が悠然と泳いでいるのが見えただけで竿が揺れることはなかった。なんでやねん!!



 
 釣り人 小西氏(一文字カーブ内向き)餌マムシ

  

【忘年会の部】

淡路島東浦サンパークで淡路島海賊焼きプラン10.800円 飲み放題2.100円(生ビール、美味しい淡路産お酒、焼酎)で楽しく忘年会を行いました。料理長には最後までよきアドバイスをしていただき、また新鮮な魚介類を料理していただきありがとうございました。

【二次会の部】
部屋に戻って恒例の二次会はいつものように・・・で楽しく盛り上がりましたが、写真は掲載禁止指令が出ましたのであしからず。 9時には帰路につき無事に楽しい忘年会は終了しました。



隠岐、西郷でマゴチを狙って(2012.10.06〜) 会員ナンバー0056:坂口浩之


 10月連休は西郷に行って来ました。今回のメンバーはいつもの相棒ではなく、異色メンバーの門真サーフN氏と関西投友のS氏です。N氏は以前ウスバハギ釣りでお世話になりましたが、S氏とは以前から少しご挨拶をさせていただく程度で、今回は息子さんも一緒の同行になりました。

 現地に着くと早速S氏はマイポイントの合同庁舎前の波止へ、私とN氏は2日目に久美一文字へ移動するためレンタカーを取りに行き、渡船店に明日の確認をしてみると、風が出て波も高くなるのでやめた方がいいよ!っと言われ、いきなり出鼻をくじかれてしまいました。、実は一週間以上前に連絡した時すでに船頭から、風が吹くかもわからんので前日に連絡をしてほしいって言われていました。念の為?と思っていましたが、それが見事に的中したのには驚きました! やはり、渡船店の言う事に間違いないですね! 
 さて、気を取り直してそれぞれが分散して各ポイントへ、N氏はS氏の対岸の波止へ、私はS氏の隣にある網干し場で釣り開始! しかし、投げても投げても塩イワシは素バリで上がってきます。開始そうそうからイヤな予感がしてきました。物凄いフグが湧いているみたいです、夕方になり活きアジを釣って投げますが、それもフグにやられてしまいます。暫くすると、近投の竿に小さなドラグ音でアタリが出ました。ヒラメとばかり思っていましたが、なんと43センチのクロダイ。この魚は本当に何でも食べますね? 今が時合いとばかりに気合を入れますが、その途端に大きな船が帰って来ました。急いで道具を除けていると、左の山の方から雨雲が見えました。これはヤバイ!っと思い、荷物をビニール袋に入れていると、ポツポツと降って来ました。急いで近くの小屋に逃げ込むと、やがて凄い雷雨! 皆さん無事に避けられましたが、せっかくのゴールデンタイムが無駄になりました。

 雨が止むまで夕食を食べたり、時間をつぶしていましたが、雨が止んだのは22時ぐらいでした。そこからまた、近くに移動して釣りを再開! 海をのぞくと大きなスズキが数匹泳いでいますが、なかなか釣れません。ウトウトしていた2時ごろ、ジィジィーーーーというアタリで目が覚めました。エサはユ虫なのでマダイに期待しましたが、クロダイ43センチ。次を期待しますが、朝まで異常なし! N氏からは49センチのクロダイが釣れたと連絡がありましたが、それだけだったようです。

 レンタカー組はメガフロートへ移動しましたが、これが予想もしない強風でテンションが下がり、ポイント探しに少しウロウロしましたが、結局元に戻ってガードレール辺りで再開、ここも強烈なフグ! しかし、しばらくしてN氏がAランクですが本命のマゴチを釣りました。その後はやはり異常なし! 風もだいぶおさまったので、メガフロートに移動、マダイ、マゴチ、ヒラメと意気込んで再開です。このまま明日の帰りまでここでがんばる予定です。

この時点でマゴチはAランク1匹のみ、S氏もエソ、スズキは釣っているものの、本命はOボ。それにしても今年の西郷は恐ろしいほどフグが湧いているみたいで、釣れる気がしません。暗くなってからしばらくして活きアジの竿に当たり!少し離れた所に居たので、急いで駆け寄り合わせました。ヒラメだと思っていましたが、あがってきたのは、本命のマゴチ41センチの小型でしたが、大物1号アップなので納得です。またまた今回の時合いもそれだけで、苦労して手に入れたなけなしのタイ虫にもチャリコのみで明るくなってからN氏が33センチぐらいのアコウを釣りましたが、マゴチの当たりも無く終了しました。S氏もここでマゴチの○ボは初めてや! と首をかしげておられました。お二人とは、また一緒に行くことを約束して別れました。ご一緒させていただいた皆さまには、いろいろと世話になり,たいへんありがとうございました。



鳴門へ単独釣行(2012.8.13)      
会員ナンバー0056:坂口浩之

 先週はいつもの相棒とクラブ魚拓大会用の魚を釣る為、島根県へ釣行しましたがクエが一匹、取りあえずはランクはあるものの、相棒には55センチのマゴチでまたまたやられました。

 8月早々、クラブの宮内、宮川氏ペアが隠岐に行っていると言うことを聞き、これは負けてられないということで、13日、寸法のある魚を釣る為、単独で鳴門に向いました。狙いはマダイ、クロダイ、マゴチです。しかし、その日からこの辺りでは阿波踊りが始まっていたので小鳴門筋に入るのはあきらめ、大毛島の海岸にあるテトラ一文字(土佐泊の水道口付近)から釣る事にした。
 ここも一応は実績はあるらしいのでそれを信じてマゴチ狙いからスタートしました。しかし、一向にアタリはなく、おまけに激しい夕立で下半身ビショ濡れ! 気を取り直して、ケミホタルを見つめるも、まったく気配が無いので、場所移動。

 すぐ隣の八木の鼻先端で再開。しかし、その場所でも全くアタリなし! そこで夜中の潮止まりの時合いに賭けることにして、しばし仮眠。 数時間後に釣りを再開、30分ぐらいして、近投の竿のドラグが申し訳なさそうにジジィ?と鳴りました。アナゴやろと思いながらよせてくると何と!良型のクロダイでした。その後は夜明けまでアタリも無く、おまけ雨まで降りだしました。取りあえずマゴチも狙いましたが、雨では釣れる気もせず、7時に撤収しました。これでは入賞は難しいかな?


釣果:クロダイ41p 1匹



MMコンビの隠岐釣行記 平成24年8月6日〜9日


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数年ぶりに竹野へ(2012.7.21)      会員ナンバー0056:坂口浩之


 7月の連休は、釣りに行けなかったので、今週は行こうと決めていました。
 釣り場は、数年ぶりに兵庫県竹野に行ってみる事にしました。ここのメインは大ギスです!しかも、夜が明ければ小さいながらもマゴチも釣れます。

 今回は久しぶりに、西橋氏との釣行です。20日の夜に出発して、とりあえずは手前の津居山港で朝まで釣る予定でしたが、到着して、海を見ると、何と一面茶色! まさかここまで濁っているとは思いませんでした。ここをあきらめ、早々と本命のポイントに到着。このポイントは地磯で、道路が少し高い所を通っているので、少し地道を下る事になります。

 ポイントに着いて早速チロリを付けて投げます。すると、相棒が一投目から23センチの良型を釣りました。俺もがんばりますが、アタリません! そうしてるうちにも相棒は26センチ〜28センチ級を次々に釣っています。今日の相棒は手怖いかも? しかし、俺も負けていません、きっちり27センチオーバーを釣りました。やはり、このポイントは健在でした。絶対に大ギスが釣れます! 自分はここの大ギスの捕獲率は100%! 夜が明けてからもアタってくるので、今日は2人で何匹釣れるんかな〜 って思っていると、波が高くなり、続行不可能になりました。仕方なく撤収して竹野大波止へマゴチ狙いに行く事にしましたが、今度は急に強風が吹き始め、これでは釣りにはならん!っと、城崎温泉に逃げ込みました。

 夕方4時ぐらいからの第2ラウンドも勿論同じ地磯、波の状態も何とか釣りは出来そうです。今回も相棒に一級ポイントを譲り。自分は少し離れた所から、同じポイントを狙うつもりです。相棒は今回は、キスが目的ではなく、ウシノシタが狙いです。意外ですが、釣れるんです。自分も釣っていますし、他にも耳にします。

 暗くなるまではマゴチを狙いましたが、反応がありません。そろそろいい感じになって来たのでキス用の仕掛けに交換してチロリを投げていきます。ところが全く反応がありません、あるのはフグだけ・・・・ しばらくして、またしても相棒が26センチをゲット! ウーンやっぱり今日の相棒は手怖いゾ! この状況で数匹の良型にランクもの、自分はアタリすら無い状態、なのに・・・フッと相棒の竿に目をやると道糸がやたらふけている事に気ずきました。糸ふけをとって巻き上げるとキスが付いていたみたいです。それも大きなキスです。回って来たで!っと言い残して、その場にキスを置いたまま、他の竿を投げ返しに行きました。横で暴れるキスを見て目が点になりました。

 思わず相棒に、これ30センチあるやろ!って叫びました。スケールを当てるとやはり30センチは超えています。相棒は28センチぐらいと思ってたみたいで、かなり興奮してました。やはり、手怖かったです。
内心は「ウシノシタ狙いに来たんちがうん?」てな、感じです。

 しかし、その後は全くアタリがありません、また、波が高くなってきたので、0時でかたずけることにしました。そうこうしているうちに、2本の竿が根がりで高切れ、やけくそで、1本竿で投げ返していると、その竿にアタリ! 寄せて来ると大きなキス28センチが釣れていました。満足したのでかたずけて帰りました。
今回は2人でA3、B2、C1は海の状態からして上出来でしょう!大ギス釣りは楽しい!

●シロギス 27センチ 1匹
 28.4センチ 1匹  21〜23センチ 5匹



大型キスを釣りにちょっと淡路島へ(2012.6.30)

                              会員ナンバー0056:坂口浩之

 6月最後の週末は何処かに行こうかと考えていました。これを逃すと、一か月以上釣りに行けないことになります。しかし、潮は若潮。ならば、一人と言うこともあり鳴門に決めました。梅雨まっただ中!天気は日々変わります。出発の29日の予報では、30日土曜日は朝から雨という予報! そこで淡路の予報をみると何とか大丈夫な感じ、もともと鳴門の帰りに淡路で半夜をするつもりだったので、淡路に決定!

 早速いつものエサ屋でチロリ3000円を買い、西浦の好ポイント大石へ向かった。現地到着、狙いは大ギスなので小針仕掛けでエサを付けて第1投! 次の竿を投げようとしたら、一投目の竿からジャーッっとアタリ! 軽く合わせて寄せて来ると、良型のキス! 丸々と太った乗っ込みのキスで、見た目は25センチぐらいでしたが、スケールで23センチ(ガクッ)

2本目の竿を投げてから、一本目のエサを確認すると、 エサがついていません。10分も経っていないのに・・・。
物凄い数のフグが居るようです。そこで、竿を2本にして手返しを多くすることにしました。10分間隔で2本の竿を投げ返しましたが約2時間ぐらいでピタッとアタリが止まりました。その間、26センチオーバー2匹に20〜24センチの良型キスが8匹釣れました。今回、実はこのポイントで30センチオーバーが出るのでは?って密かに狙っていました。
 このまま帰るのはもったいないと思い、半夜をすることに、しかし、これから12時間もどうやって時間をつぶそうか? この時期の淡路は、昼間はまず大物は望めないし、ウロウロしてもガソリンの無駄使いになるだけ、とりあえずは寝ることに・・・

 昼すぎから小雨が降り出した。でも車横付けのポイントなので全然平気です。そろそろ良い時間かな?という頃から第2ラウンド開始です。30センチが出るのでは? っとワクワクしていましたが、夜中とは打って変わってアタリも少なく、期待はずれ! それでも、26センチオーバー2匹を追加して、21時に納竿し帰宅しました。。
淡路もポイントと時期を間違えなければ確実に大ギスをゲット出来ますよ!

シロキス 26センチオーバー4匹
20〜24センチ10匹



愛媛釣行記 宇和島〜四国中央市(2012.5.3〜4)  
                                      会員ナンバー0056 坂口浩之


 
5月3〜4日、宇和島へ釣行、当初、天気は雨という予報だったが、途中聞いた予報では雨は止むという予報に変わった。しかし今度は風が最大10mという予報! どちらも天敵であることに違いはありません。
 まあ、何とかなるやろうと、いつもの相棒と自宅を午後9時に出発、今回は、いつものサワムラ餌店には寄らず、活きアジを購入するために松山でエサを買うことにしました。
 今の時期、アジは釣れることは釣れるのですがエサにするには大きすぎるということで購入を決めました。
 気合を入れて、アジを2人で100匹(2日分)も買いました。が、これが不運の始まり・・・。ちょうどそのころ、池田会長から今、松山を過ぎた辺りとだというメールが入った。会長も伊達さんと戸島に行くところなんです。会長達はアジは現地で釣れているいう情報があるので、アジは買わないということでした。これもまた、不運の始まりに・・・。
 私たちは目的地の三浦半島へ向います。今回は三浦を2日間釣り歩く予定です。現地は予報と違いズーッと雨が降っています。夜が明けたらやむやろ?

 現地で先ずはアジを解放するためにスカリに移して海に沈めるのですが、ぶくぶくバケツは今回は3つ、一つは田村君から借りました。そのバケツを開けて目を疑いました… アジ全滅! 何と、ポンプの故障で、モーターが止まっていました。これで貴重なアジの3分1を失ってしまった。まだ、何もしてないのに!っと、田村君のせいにして、2人でぼやきながら残りのアジをスカリに移しました。しばらくすると夜が明けてきましたが、雨はまだふっています。おまけに、風も強く吹いてきました。丁度その時、会長から連絡が入り、戸島は、風はましで、やっとアジが釣れたということだ。しかし、かなり大きいらしい。我々も意を決して風雨の中釣り始めますが、がまんできず、1時間ぐらいで撤収。 
 とりあえず、車から見れるポイントに行こうと言う事で、たどり着いたのは、蒋渕の湾、そこは風もましで、雨も上がり、先ほどに比べて、天国のようです。ちなみに、ここに来るまでに、三浦半島を一周しています・・・。
 
 釣りを始めましたが、魚からの反応はまったくありません。身動きが取れない状態で、夜釣りも考えていましたから、2人でポイントの相談をしました。半島を一周しているので、状況はわかっています。そこで、会長に電話で釣り場の相談をしました、隣には愛媛を庭のように走り回っているとしださんが居られるので、いろいろ聞いていただいた。
 教えていただいたポイントは、強風でとても釣りが出来る状態ではありません。しかし、、夜は風が少しましになるみたいなので、大物の釣れる雰囲気がムンムンする、朝一に入ったポイントで竿を出すことにした。
  
 ポイントに着き、それぞれの場所に分かれて竿を出しましたが。まったくアタリが無く、私が拓物カサゴ含む良型カサゴ2匹でジ・エンド、翌日も強風の予報、このままでは自爆すると思い、思いきった展開に… この風を味方に付けるため、宇和島をあきらめ、残ったアジ達もあきらめ、一路、四国中央市でスズキを狙おうと、再度エサ店でユ虫を買ってポイントへ向かいました。ここで半夜をして帰るつもりです。とにかく、2人共まともな釣りをしていないので、帰るに帰れず、落ち着いて釣りがしたかった…というのが本音。
 
 3本の竿を投げ終え、やっと釣りをしている気分になってきました? ところが、これまた全然アタリがありません。少しして小さなアタリでクロダイAランク、その後も何もアタらず、忘れたころに、これまた小さなアタリでマゴチの35センチ・・・。少し離れた所で釣っていた方が、4匹のクロダイを釣っているらしい、クロダイはそちらの方が良いらしい、その方もこの風でスズキを狙いにきたようですが、全く駄目ということで帰られました。

 私は迷わずそのポイントへ移動、相棒も先端に移動、2回ほどアタリはあったのですが針に乗りませんでした。そろそろ片付けようと、自分の所にもどり、2本目の竿を巻いていると、急に魚の反応、慎重に寄せると、何とスズキじゃありませんか! アタリも無く、居食いしていたみたいです。慌てて玉で無事フィニッシュ!60pオーバーでした。何とか最後にイイ釣りができました。やはり、天気には勝てませんね。

釣果
カサゴ30.4センチ ・ クロダイ36センチ ・ スズキ64センチ



香川県高見島にレアな魚狙い(2012.4.15〜16) 

                          会員ナンバー0056:坂口浩之

 今回も相棒の西橋氏の難しい注文に答えるため、香川県、高見島に行ってきました。
25魚種にあるウシノシタを釣るためです。ちなみに私は釣っておりますので、今回もお供というわけです。

 朝一番のフェリーに乗り25分で到着、少し島を散策して目的の波止に到着、早速、先端から第一投、って言っても、タン(ウシノシタのこと)が釣れるのは夜のこと、明るい内はカレイ、アイナメを狙うことにした。しかし、後に来られた香川協会の方が、この辺は春はカレイはほとんど釣れませんよ!っと優しいお言葉。。。2人共一気に戦意喪失。しかも、今はウシノシタはほとんど釣れなくなりましたし、少し時期が遅いです。2月〜3月です!っと、とどめまでさされました。またまた2人共言葉を失いました。しかし、折角ここまで来たからにはやるしかない!

 ホタルを付けて投げ始めますが、明るい内からものすごいフグの餌取りで、暗くなっても全然変わりません。
少しして腹ごしらえ、そして身の回りの整理をした後、投げ返しの為にリールを巻くと何やら魚が釣れているような… ときどき締め込みが来ます。多分アナゴかな? 近くまでくると何やらうねうねしているので、やっぱりアナゴか?っともう一度よく見てみると、幅が広い、これはタンや!と思った瞬間、以前のマハゼ釣りの光景が頭をよぎった。

 また、やってもうた! 相棒に、またやってもうたなって言うと、少し動揺しながらも魚を一回突いてから?すくってくれました。2人共一気にテンションがあがり、投げまくりましたが、フグに負けてテントの中へ・・・

 その後、私は3時ぐらいからまた投げだして、アイナメをゲット!明け方にカレイもゲット!相棒はそのころに起きてきてジ・エンド。朝一番のフェリーで逃げて帰って来ました。

★釣果
 ウシノシタ拓寸35、4センチ
 アイナメ32、0センチ
 マコカレイ28、0センチ



愛媛県三崎港でシロアマダイだ!(2011/12/29)
                                     
会員ナンバー0056:坂口浩之

前回(12月初旬)愛媛釣行のリベンジにいつもの相棒N橋氏と29〜30日に愛媛へ行ってきました。
 自宅を28日21時に出発、途中サワムラでえさを買って明石大橋を渡って初日は何処で釣る?あそこは?いや〜この時間やったら、もう入られへんで〜とか言いながら結局初日はアマダイの釣れる確率が高い三崎方面に決定しました。ポイントへは3時半ぐらいに到着、新波止に行ってみるとこんな時間にもかかわらず、かご釣りでいっぱい!隣の赤坂護岸もケミホタルが点いている。仕方なくここをあきらめ、対岸のポイントに行くが、そこもいっぱい!さらにその奥のポイントも会社敷地内と言う事であきらめる事に・・あとはフェリー乗り場しかありません、出来そうなポイントがあったので取りあえずここに決定した。 朝まで仮眠して2人それぞれ分かれて戦闘開始。

 アジ釣りをN橋氏にまかせて、私は虫餌で3本を遠投、少し様子をみてからアジが釣れているか様子を見に行くと、アジは何ぼでもつれるで〜っと言う事で、さっそくアジをエサに2本の竿を投げてバットエソのアタリを待ちます。

 先に投げた3本を餌の点検のために順番に投げ返していると3本目の時に良い潮目がクッキリ出て来ました。チャンスだと思い底をさぐっていると、突然竿がひったくられました。何か分からずドラグをゆるめ手持ちのままを次のアタリを待っていると、2回目の当りでジィーィーィーと竿ごと持っていかれるアタリが…、止まったところで合わせると、何か乗っています。途中首をふっているのがわかります。マダイ?っと思いましたが、浮いて来たのは写真でよく見ていたアマダイだ!しかもデカイゾ、色からして一目でシロアマダイとわかりました。思わず「ウワ〜ッ、ヤッター!」と一人で叫んでしまいました。

 無事タマにおさまり、寸法を測ってみると間違いなく50センチ!久しぶりに手が震えていました。すぐにN橋氏を呼び、「(アマダイなんて)簡単やがな〜」と言いつつもまだ手が震えていました。
 夕方から渡船で戸島に行く予定なので14時に納竿しましたが、釣果はAランクのエソを追加したのみでした。、しかし私にとってはこのエソが大物199号、今回の釣行で大物200号がかかっているのですが、この日はこれでジ、エンド。

  戸島に期待して、民宿で大阪サーフのD氏ら3名と合流し
、翌日の打ち合わせをして爆睡! 翌日、私と相棒はヒラメの実績の高い美砂後(びしゃご)に入らせてもらうことに、ここはD氏が70オーバーのヒラメを3匹も釣っているポイント! 5時に朝食を食べ、早速ポイントでエサのアジ釣りをします。ところが全然釣れない! 周囲がが明るくなってやっとアジが釣れだした。とりあえず3本を虫餌、2本はアジをつけて投げる。アジ釣りに夢中になっているとガタン!と竿尻の動いた音が・・・、今何か音がしたな?っと2人で竿を見てもそんな様子が無い、アジもそこそこ釣ったので、餌の点検すると、アジの仕掛けがガサガサになって10号ハリスが切れています。シマッター、あの音はやはりアタリでドラグから糸がでるまでにハリスを飛ばされていたのだ!犯人は間違いなくバットエソ!10号ハリスを一瞬で切るとはかなり大型のワ二エソが回っているみたいだ、2人とも真剣ですが、その後はAランクのエソのみ。しかし、私はそれで200号達成!今年ぎりぎりになって目標が達成できました。

 
カワハギ狙いの仕掛けも投入しているのですが全然釣れませんしばらくすると、突然竿が舞い込みました。合わせると強烈な締め込みが来ましたしかしこの仕掛け  はカワハギ用ハリス5号、スピニング13号です。無理は出来ませんが一か八かで寄せにかかると何とかいけそうです。隣ではN橋氏がタマをかまえて待っています。何とかタマにおさまったのは、大型のイラです。
 メジャーで測ると、47センチ!拓寸でクラブ記録かも知れません。何と年末になつてクラブ記録を2匹も釣るとは来年はどんな年になんねんやろ!と思いました。その後は夕方4時までおかず釣りを楽しみました。途中N橋氏も大型ワ二エソにケプラー10号を切られました。恐るべしワ二エソ・・・。

 D達さんグループは前日にH谷川さんがヒラメの59センチを釣っていましたが、この日はヒラメのアタリは全く無かったようです。
 今回は偶然D達さんグループと合流の釣りとなりましたが、何かとお世話になり、垣根を越えての交流で楽しい釣りが出来ました。大変ありがとうございました。






釣果(拓寸)
シロアマダイ52.7センチ、イラ49.5センチ
トカゲエソAランク2尾

 






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