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なにわキャスターズクラブ

釣行記Fishing report


2019 「ぶらっと宇和島へU」

2019年2月9日(土)〜10日(火) 宇和島(尻貝・内泊・曽根) 会員0016 宮内宏知

本年第二弾の釣行は、アマダイの松笠揚げの味が忘れられず、再度、宇和島方面をめざすことになった。高知に用事があるのでまたまた1000kmの長距離ドライブである。

 まずは、ジャニーズのアイドルグループ「嵐」と同名の地区で有名?になった郵便局前(画像左)で記念撮影。
 曽根に着いたが、先客ありでアウト! 雨が降ってきたので車横付けポイントの尻貝(画像右下)へ移動。この場所はエソのクラブ記録が釣れたところだが、今回はアタリ皆無、アジの飲ませにマハタの拓物が釣れたのみ、次のポイント福浦へ移動した。
 雨も止み無風で、外向きを狙って竿を出したが、このポイントもアタリ皆無。高知から来たおじさんがアジの入れ食いで、ヒラメが釣れるからと頂いたのですが、何も釣れません。おまけに爆風となり、立っておれません、竿仕舞もできない程である。
 そんな中、マムシエサの竿にけたたましいドラグ音、合わせを入れると針掛かりと同時にものすごい締め込み。今までに経験のない引きである。おじさんにタマ網を依頼したところで根掛かり、何度かトライするも抜けず。1時間ほどラインを緩めて放置したところ、幸運の女神が降りてきて根掛かりが外れた。再びものすごい締め締込み、捨て石に掛からないようにとお祈りしつつテーパーラインが見えてきました、ここで助人おじさんにタマ網を再度依頼…… その時、テーパーラインの繋ぎ目からプッツン! 万事休す、一貫の終わり、放心状態…… 奴は潮吹く魚?(クジラ) ドラマは終わり、曽根(画像左)まで戻って小宴会(反省会)そして爆睡。


 朝からは小春日和の中、エソ、イラのSランクを釣り、夕方の地合いはカワハギ狙い。

 内泊(画像右)で竿出し、一投目から30pと26pのダブル。イケス周りは根掛かり少ないが、遠投では錘のロスが多かった。短時間で鍋用の肝パンカワハギが10匹釣れたところで帰路に就いた。


    

【次回予告=宇和島の潮吹く鯨。長瀬の網元がお迎えに行くから気いつけや!】

釣果マハタ34p、ワニエソ4655p3匹、イラ35p、45p、カワハギ2630p6



2019 「ぶらっと宇和島へT」

2019年1月12日(土)〜15日(火)  宇和島方面   会員0016  宮内宏知

 今年の初釣りは、高知港周辺でのんびり釣りを楽しもうと3連休単独釣行を決行した。
 土曜日の朝、小雨降る中、高知の墓参りを済ませて、レインマンサーフさんから伝授した種ア周辺を探索するも魚の気配なし、雨の止む気配もなく、夜釣りをする勇気もなく、しばし思案……
 会友が昨年末にアマダイを釣ったことを思い出し、雨中の竿出しも嫌なので、思い切って愛媛県宇和島市方面へ向かうことにした。

数時間後、宇和島に到着。釣りができそうなポイントを探すが、3連休ということもあり、堤防、浮桟橋は投げ釣り師が多く、竿出しできそうな場所がありません。仕方なく、遊子の堤防根本、港内向きの車横付けの場所で15時から竿出しする。
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投目から糸フケを取っているとアタリ! 桟橋の固定用アンカー、浮ブイのロープを上手くかわして釣れてきたのは本年大物第1号34cmのイトヨリダイだった。続いて投げ返すと、すぐにアタリ! しかし、途中のロープに引っ掛かってバラシ、さらに次の大きなアタリも痛恨のバラシ。港内に魚が集結しているようである。

そんな中、またまたアタリ! 手応え十分で今まで味わったことのない引きである。海面に浮き出たのはなんと狙って釣れないアカアマダイであった。40cmと小さいながらも初めての魚種であり大感激。その後はワニエソの43cmを追加しただけで1日目を納竿。
    
 

2日目はアワジフィッシングの長谷川氏に同行させていただき、遊子の浮桟橋で竿を出しました。長谷川氏はイトヨリダイSを含め拓物5匹(三崎で5匹)。私はスッテンコロリ?
    

16時に引き上げて明浜辺りを探索するも思ったほどの釣果はなかった。帰路の途中、松山の道後温泉で疲れを癒し、餌が残っていたので淡路島でカレイを狙ったが、OUT! 行程1000kmの楽しいドライブは終了。

        





異種25魚種を目指して  イシダイ(リベンジ)の編

   2017年10月8日  和歌山県 小浦一文字  会員0056  坂口浩之

今年中に何とか達成したいと考えながらも、春の乗っ込みシーズンはイシダイはおろか、普通に釣行するのもままならない状態の忙しさで、クラブメンバーには完全に出遅れた私・・・ そんな状態で春の乗っ込みも外し、妄想だけがどんどん膨らみ、クラブ内で好調だった女木島へも結局一度も行けずにとうとう秋になってしまった。

やっと訪れたチャンスが10月8日で24魚種目のイシダイ捕獲作戦を決行した。他のメンバーは連休前から五島遠征に行くと意気込んでLINEはその話題で持ち切り、私はというと、その週初めからタイ出張で帰国が7日の朝になり、イシダイ捕獲作戦はその日の夜に出発と考えていました。今回使うエサのガンガゼも出張先のタイで釣り場の天気とにらめっこしながら相棒に予約をお願いしていたので、準備は万全! 後は釣るだけ・・・
 釣り場は和歌山県小浦一文字、昨年、相棒と来た時はかなり活性が低く、唯一の大アタリで相棒だけが良型イシダイをゲットしたという悔しい思いがあり、それ以来相棒にはずーっと尻を叩かれているので、何とか今回で・・・ と意気込んで1番船に乗り込みます。 深夜に出船するので、夜明けまで大型コロダイを狙ったが、この日はウツボを釣っただけで夜が明けてしまった。

 夜明けからシダイ仕掛けにシフト、2本の竿にガゼを付けて第1投! 尻手ロープを付けた途端にガッツーン! 一気に竿が入り、大アワセ! 何と! 浮いてきたのは縞模様の鮮明な紛れもないイシダイ!! 良型とはいえませんが36センチのイシダイ、まさか1投目で目標達成するとは・・・ すぐに、メンバーにLINEで報告! 祝福してもらい、相棒からもホッとしたような祝福の返信が届きます。

 この日は非常に活性が高く、投げるたびにアタリは出るのですが、なかなか竿が舞い込むところまではいきません? やはり竿が硬いのか? と思い、手持ちに変えてアタリを待ちます。

 竿をグーっと持っていったところで大アワセ! やはりフッキングしました! 浮いてきたのは縞模様ではなく白い斑点のイシガキ! これも36センチで、2匹目の本命魚! 私的にはこれで十分なんですが、余裕が出てくるとやっぱりサイズアップしたくなります・・・
 しかし、アタリは遠のき、3時にはエサ切れで納竿!
 型的には少し不満は残りますが、狙った魚が釣れたという満足感は本当にうれしいものです!!

今回で異種25魚種中の24魚種目を確保! 残るはホッケのみとなり、これで25魚種の王手メンバー3人共(私、相棒、宮内氏)が同じ魚種のホッケを残すのみとなり、以前から計画している3人同時異種25魚種達成を目指して北海道へ行けることを楽しみにしています。

◆釣果
 イシダイ・・・36センチ
  イシガキダイ・・・36センチ



長瀬の網元 「大物号数アップを目指して」

  2017年9月5日(火)  島根県隠岐の島 中村一文字   会員0016  宮内宏知

 今回は、会社の釣友と二年ぶりの釣行で、隠岐の中村一文字へ渡っての通し釣り、その後は民宿で大宴会という楽しい釣行を企画した。私はマゴチを狙うので、4日の朝に境水道でアジを20匹確保しフェリーに乗船した。

 413時に一文字へ渡してもらい、5日の12時に納竿という23時間の長時間バトルです。中村に到着して直ぐに準備、大物を期待して沖一文字へ小西、樋口の両氏、手前の一文字に私と生駒氏が渡りました。昼間はユムシ、イワシの餌で投げるもショウサイフグが湧いておりお手上げである。生駒氏はマムシのエサで磯ベラが釣れる程度、大した獲物も釣れないまま暗くなってしまった。眠くなって熟睡しかけた時にドラグが鳴った。竿を確認すると生駒氏のユムシ竿である。途中の締め込みをかわして上がってきたのは私の欲しいマゴチで、それも60pの大型であった。イワシ、活アジでも釣れないのになんでユムシに・・・

 その後も頑張るが反応なし。日付が変わってからタイムシでマダイ狙いに切替えると着水と同時にアタリ! 首フリフリで32pのマダイ。拓物が釣れたので少し安心、続いて投げ返すがその後はアタリなし。明け方に期待して爆睡を決め込む。


 夜明けの時間帯は寒くて寝られないほどの冷え込みだった。起きてからはマゴチ狙いに集中しイワシ1本で勝負。すると、私の竿にうれしいドラグ音! 締め込みからマゴチと確信、55pの良型マゴチが上がってきた。投げ返すとまたまたドラグ音、今度は先ほどよりも大型で生駒氏と同寸の60cm、私の自己新で大物号数2号アップ。その後、樋口氏がユムシのエサでマゴチ40cm、ウマズラ35cmを釣る。最後に小西氏がユムシで珍しいクエ40pを釣り、全員ボウズなしの楽しい釣りとなりました。

 釣りの後はロウソク岩などを観光した後に大宴会。海鮮料理と美味しいお酒をいただきました。また、浜田屋さんのワインは特に美味しいですよ! 

 日新丸の船長には大変親切にしていただき、また新しいポイントにも連れて行ってもらうことをお約束して隠岐の島を後にしました。




長瀬の網元 「アッシー兼ねて長崎県生月島へ」

  2017年8月20日(日)  長崎県生月島 壱部浦港     会員0016  宮内宏知

 今回は、家族が「V6」のコンサートで博多まで行くので、私がアッシーとなり九州釣行を兼ねて行くことにしました。

 釣行場所に迷いましたが、狙いをマゴチ1本に絞り、家から約780km離れた生月島に決定しました。


 単独釣行なので釣り場は安全を優先し、壱部浦港の右堤防にしました。夕方の地合いはイワシ、キビナゴ、ユムシと投げ分けるが、アタリは皆無。暗くなるとお決まりのダイナンウミヘビが5連発、次に大アナゴ。
 日付が変わる時間帯に魚らしいアタリはあるが、小型のフエフキで意気消沈、長距離運転の疲れもありしばし爆睡・・・


 目が覚めるとちょうど夜明け前の好地合い、新しい餌に付け替えて投げ返すと、キビナゴの餌にドラグが鳴る。キター!と思いきや39cm40cmの沖エソの連発。
  
 そして、さらにキビナゴの餌にアタリ! 沖エソ3連発か?と思いきや40cmのマゴチであった。

 マゴチが釣りたかったので遠路はるばる来た甲斐があったとホッとする。地合い到来かと思い、マムシの餌で投げ込むと着水と同時にアタリが出て26pと25cmのカワハギ、さらに投げ返すと拓物カワハギがダブルと続いた。

 その後は寸タラのカワハギが続くのでマゴチ1本に狙いを集中。納竿間際にキビナゴの餌にドラグ音、46cmのマゴチを仕留めて大物2号アップ、特別 5号アップで美しい生月島を後にしました。




長瀬の網元 「女木島で良型マダイ連発!」

  2017年6月17日  香川県鬼ヶ島     会員0016  宮内宏知


 今回は、水先案内人の裏野氏、料理長の畑中氏と私の3名で女木島へ三度目の釣行。

釣り場は、フェーリー発着場の「通称鬼ケツ」に裏野氏、カモメのオブジェ中央に畑中氏、そして、向かいのへの字堤防は私が入った。私のポイントは一文字方向に潮が流れると錘が際まで流されて根掛かりするが、沖全体は砂地でホンダワラ、ワカメ等も無く釣りやすいポイントである。堤防の角から石積堤防向きがポイントと思われたが大物のアタリが出ないので、先端から20m手前辺りで遠投で探ってみた。
     
明るいうちは、スーパーコウジ、タイムシで大物を狙ったが全くアタリも無いので、遊び心にキス狙い。チロリのエサで1投目から23pのキスが釣れたので、数釣りやと期待するもあとが続かず、暗くなり地合となるも3人ともアタリ無し、嫌な予感が脳裏に浮かぶ。畑中料理長から21時に鴨鍋をするから鬼堤防に集合というお誘いがあり、美味い鍋料理をいただきました。至福のひと時、鴨が葱を背負って来る、果報は鴨食べて(?)待て。

  食べ終えて釣り場に戻ると堤防に立掛けた竿が斜めに・・・ もしや!と竿を持ち、思い切り合わせると、なかなかの良い感触が伝わってきました、これは間違いなくマダイの締め込み、しばらくして浮き上がってきたのは案の定のマダイで50cmの良型、さらに、隣の竿にもアタリがありクロダイの42cm。やはり格言通り鴨が葱(マダイ、クロダイ)を背負ってやって来ました。
     
 この時が地合いなのか鬼堤防でもマダイ、クロダイが釣れ始めた、私の方もタイムシの餌でドラグを鳴らすアタリは出たが食い逃げ、スーパーコウジの竿に食らいついてくれとお祈りする。
     
 やがてドラグを鳴らす大アタリ! 早合わせは禁物と糸を送り込んで合わせるとグイッ、グイと頭を振るマダイ特有の締め込みで58cmをゲット。餌は今回3匹共スーパーコウジでした。
  



今年も笠岡&旭川爆釣ツアー

   2017年5月3日〜5日  岡山県笠岡〜旭川  会員0056  坂口浩之

今回の参加メンバーは初参戦の裏番長(裏野さん)、G師匠(宮内さん)、若手?大ちゃん(畑中さん)、本物の若手(海斗君)、いつもの相棒(西橋さん)、雨魔(私)と総勢6名のツアーになりました。参加予定だった坂本さん、はっちゃんは怖れをなして辞退です。

 まずは旭川用のエサを引き取りにサワムラさんへ寄り、宝塚インターから高速インの予定でしたが下道2時間というバカ混み! 渡船時間は16時半なんで、ちょっとヤバイ感じでしたが、笠岡のエサ店でコウジを受け取り、自分達のエサをバタバタと買って16時半に渡船場に無事到着しました。

 早速、船長とポイントの相談、ああでもない、こうでもないと言いながらやっと出発、今回、G師匠はさすがに学習したのか、皆の誘惑に負けず、たたみ1畳のポイントではなく無難なポイントへ上陸、大ちゃんは思いもしなかった男前ポイントを選択! 私の「大丈夫か?」の親心を踏みにじるように磯に降りて行きました・・・

 私が希望した磯は高くて船が着けられないらしく「歩いて行ってください!」という船長の指令。仕方なく海斗くんと護岸に降りて磯に行こうとしましたが、ゲーッ!3メートル近い高さの石柱! まず登れません。仕方なくすぐ横の護岸でセッテイング、海斗君も相棒から念入りにレクチャーされたポイントでセッテイング。

 
開始早々にG師匠から良型マダイの写メが送られて来た! 海斗君と「マジか!」と言いながら、打ち返しますが、全く反応なし。すると裏番長から良型クロダイの写メ・・・ こっちは全く潮が動きません。
 気が付けば干潮前の23時、ここで初めて魚らしいアタリ! ガンッ、ガンッ! でも、ドラグが鳴らん? ガンッ!、ガンッ!、ガンッ!  何でこのアタリでドラグが鳴らんの? 取りあえず合わせようとドラグを締め・・・ ゲヘッ、すでに締まってました。(ナルホド・・・)


 上がって来たのは良型キジハタ40p! 時合いかと思いましたが、その後反応なし・・・ 海斗君は相棒にレクチャーを受けたポイントで頑張ってますが根掛かりに苦しんでいる様子、確か、近投以外は根掛かりは無い? って言ってた様な・・・ガセネタか?

    

 G師匠と裏番長は良型クロダイの追加で余裕? 明け方の満潮に期待してそろそろ私も真剣に打ち返そうと思った時、男前ポイントに上がった大ちゃんからのLINE「ちょっとここ満潮になったらヤバいかも・・・」 マジっ? 「満潮3時間前で釣り続行不能! 足場が無い」 おどろいてすぐに船長に電話してみると「大潮でも沈む事は無いので大丈夫」という返事。大ちゃんに大丈夫みたいやからガンバレーってLINEを送る。ちょっと安心(ホッ)

 完全に夜が明けてそろそろ満潮? ガシャーン! ジィィーーーーーーー 三脚の上で竿が天秤状態になりドラグが鳴ってます。合わせを入れるとかなりの手ごたえで姿を現わしたのは大きなキジハタ! 海斗君のアシストで無事ネットイン、やりましたクラブ記録更新!(50pオーバー)。

      
  ほぼ同時刻に相棒も良型マダイを仕留める。心配だった大ちゃんはずーっと磯の上に立っていたみたいです(笑い)。でも、きっちりと魚は釣ってました。 

 第2ラウンドは旭川のスズキ、クロダイ狙い。爆釣前にスーパー銭湯でリセット。旭川では裏番長のおごりでBBQ開始、「満腹! 裏番長ゴチでした〜」

ダラダラとセッテイングにかかり、夕方の時合いに備えますが、暗くなっても反応なし? 開始3時間で私は車で爆睡。明け方に起きて、皆の様子を見に行くと全員完全ボ!!

 海斗君にはスズキの大物を釣ってほしかったのです。これに懲りずまたツアーに参加してくださいネ。




長瀬の網元 「タカノハダイ」 ゲット!で24魚種達成

   2017年4月1日〜2日  三重県熊野     会員0016  宮内宏知 

 
 今年は宇和島、古座黒島、熊野箱島、田辺、串本、狼煙、能登島と釣行回数が多く、拓物は途切れることなく、おまけにカワハギのクラブ記録まで釣り上げてしまい調子に乗っている。

体の疲れもあり、次回の誘いは休憩と決めていたが、またしても坂口氏のLINEによる撒き餌の誘いに乗ってしまった。また、新人黄金コンビのはっちゃん、だいちゃんも仕事の都合でお休みか思いきや日時変更で朝から合流するということになった。

 半夜に王子ケ浜でクロダイ、ヘダイを狙い、その後、車中で小宴会、翌朝は坂口氏が大和岩、私はタカノハダイを狙って波田須へといった計画である。
 昼に集合し、熊野へ向かったが、思わぬ展開へ・・・ アメフラシ坂口氏の行くところ筋斗雲が来て土砂降り(妖怪アメフラシ)、王子ヶ浜もうウネリが強く、2投で降参、熊野川の中も当たり無し。仕方なく早めに退散してお楽しみの小宴会。

 爆睡後、黄金コンビと合流し、私とはっちゃんは波田須を目指したが怒涛のウネリで断念。箱島に計画を変更するが、4月から渡船の時間変更で1番船はすでに出船していた。二番船でポイントに向かったが箱島には6人の先客、マブリカも主なポイントは上物師が占拠、船長推薦のポイントに着けてくれるが、足場が悪く、此処ははっちゃんにお任せ、私は船着き場より沖向きを狙うことにした。

ウネリはあるものの釣りは出来そうである。しかし向かい風が強く、吹き付ける風でラインが崖の岩に張り付いて釣りにならず。竿2本も出せない状態である。

 拓物坊主では帰れない、作戦を変更しポイントをマンジュウ側の近投に切り替えるが、アカン時は何をしてもアカン! 魚の気配どころかエサ取りもいないといった状況。はっちゃんもこれといった獲物が釣れず場所移動している。断崖絶壁ではあるが足元はよさそうである。「頑張って!」と声を掛け、釣り場に戻ろうとしたその時! ドラマが始まった。
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本の真ん中の竿がジャージャーと音をたてて糸が出ていく、そして、竿が浮き上がりシーソー状態になっている。もう少しの所で三脚もろとも海中にドボンの所だった。竿を手にするとすごい締め込みで大物と実感、イラの大物か? と思いきや、なんと!シモリを交わして上がってきたのは念願のタカノハダイだ! 玉網は無いしおまけに糸が絡んでいる、思い切ってブリ上げると三脚の前で宙ブラリン、三脚共に引き寄せて無事に確保、これで24魚種確定! 久しぶりの興奮にヤッター!という思いが込み上げてくる。
 24魚種達成で北海道へホッケ狙いのフライトが出来る旨をにっしゃん(24魚種達成で残りホッケのみ)にLINEで知らせる。会友からの祝福も受け、今更ながらポイントの選定、情報などアドバイスを頂いた会友に感謝の気持ちでいっぱいです。今年のなにわは新人会員の頑張りもあり、以前のなにわの勢いが戻って来たかのようです。

坂口兄貴! 早くイシダイ釣って24魚種達成してや! 北海道へ行くぞ! イシダイはタカノハダイ、ウシノシタよりも簡単、イシダイ狙いならいつでもお供するで〜

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