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海青く、空蒼く、森碧く自然はいつも私たちに憩いと安らぎを与えてくれます。
なにわキャスターズクラブ

釣行記Fishing report




「コトヒキを狙って」高知県奈半利一文字
 
         2016年8月6日〜      会員ナンバー0056  坂口浩之

 8月6日(金)今や貴重な魚になったコトヒキですが、釣れる確率の高い高知県奈半利一文字へ行って来ました。同行者はクラブメンバーの大輔とその息子のこうさく君、はっちゃんの4名で、にぎやかな釣行になりました。

 実はこの計画、実質的には今年3回目となります。1回目は6月初めでまさかの梅雨入りで天候悪化の為中止! そして期待の2回目の7月初めはメンバー5人で挑んだにも関わらずほぼ全員撃沈といっても過言ではない結果! そして、今回はそのリベンジを果たすべく行ってまいりました!

 平日の金曜日にも関わらずメンバー4人が揃うという事に感動しながら予定通りの17時に現地に到着、早速渡船(漁船)で数分の一文字に上げてもらいます。思い思いのポイントに分かれてセッテイングに掛かります。

そして、いよいよゴールデンタイム! いつ当たってもおかしくない雰囲気が漂っています。

1時間・・・・2時間・・・・?

 私の頭の中で2回目の釣行が頭をよぎります。まさか今回はないやろー? と自分に言い聞かせながら打ち返したり、誘いをかけますが、一向に当たりがありません。期待の満潮の時合いを過ぎ、下げの潮が動いているはずなのに、これまた異常なし?

 下げの5分ぐらいになったとき、正面の沖に投げてるはずの道糸が捨て石の所に来ています! しかも、かなり横の方まで行っています。半信半疑で合わせを入れますが、どうやら捨て石に掛かっているようです。竿を何回かしゃくっていると根掛かりが外れた、と同時に魚の感触が・・・ そして、上がって来たのは本日1匹目となるコロダイでした!

 サイズは47センチと小ぶりですが、本当にうれしい1匹で、皆のテンションもあがり、これからに期待しました。が、いつもは一番熱心な大輔も早くもあきらめムードが漂ってるのがわかります。

 しばらくして、エサのチェックの為に巻きあげていると魚の感触があります。海面を見てみると多分コトヒキ?堤防が高いのでハッキリと見えませんが、上がって来たのは待ちに待ったコトヒキ! サイズは36センチですが、私には貴重な1匹です。しかし、それもその1匹だけで、明け方にはっちゃんがヘダイ42センチを釣っただけで夜が明けてしまいました。何と! 2回続けての貧果に終わってしまいました。

 こうすけ君には何とか1号を釣らせてあげたかったんですけどしかたないです・・・ ちなみに9月もすでに予約してますよ!(笑)

 ここ最近の状況は皆さん同じような結果みたいですが、原因の一つが、やはり台風が少ないのがあるみたいで、海の中をかき混ぜないと魚の活性も上がらないそうですよ! 次回は台風で心配ですが・・・



「クラブ対抗キス参戦記」京丹後市 葛野海水浴場
 
         2016年6月26日      会員ナンバー0017  坂本照治

 平成28年度のクラブ対抗キス投げ釣り選手権大会は海水浴シーズン前の7月開催となったため、クラブで参加者を募った処、池田会長、裏野氏、宮内氏、私(坂本)の4名がクラブを代表してエントリーすることになった。チーム編成は3名1組のため、会長はプロジェクト業務に専念するという事から、必然的に裏野、宮内、坂本の3名でチームを結成することになった。

大会前の協会長挨拶で池田会長より、過去の釣果を見ると3年毎に好釣果が出ており、今年はその3年目の節であり、好結果が期待できるとの挨拶があり、参加者全員が好釣果を得られることを期待していた。(後に、この挨拶が・・・・)
 
午前4時、各車が順に駐車場から出発、我々は昨年好釣果が得られた葛野海水浴場を目指した。約10分で葛野海水浴場の駐車場に到着、薄暗い中で海岸を見ると数十メートル沖から白波が押し寄せている。おまけに海岸線にはちぎれた藻が無数に打ち上げられていた。

 我々なにわチームは比較的波が穏やかな場所を探しながら箱石方面へ歩き、3名が並んで竿を出せる場所を確保した。競技開始の5時まではしばし雑談。空は曇空で午後から降雨という予報だが、数年前も荒波により大きな藻が海面に無数に浮遊し、投げる度に仕掛けに引っ掛かり、最悪の場合は道糸が切れてしまい、釣果ゼロとなった悪夢が蘇る。

 
 午前5時、競技開始となり、第1投を投げた時、突然雨が降り出した! それも大粒の雨であり、慌てて雨具を着ることに、先週の全日本キスも降雨となり雨具を付けての釣りとなり、また今週も同じような釣りになるとは情けない・・・。
 気を取り直し、第2投! 例年であれば波打ち際で小気味よいアタリがあり、小さいながらもキスが数匹釣れて来るのだが、これだけ大きな波が打ち寄せていれば、底荒れで望み薄と思い、遠投で攻めることにした。大波の沖合いへ遠投し、少しずつリールを巻くと小さなアタリが出た! そのままリールを巻き続けて例年アタリが出る波打ち際まで引いてくると急に重くなった。藻が絡みついたようである。重い仕掛けを上げると案の定仕掛けに藻が絡みつき、針にはフグが2匹付いていた。やっぱりなぁ〜・・・

仕掛けを交換していると、宮内氏から「裏野さんが大きなキスを釣った! 30p近くある」と叫んでいる裏野氏「第1投で2匹や、それも大ギスを含んでやぞ、1投で十分やろ、チーム戦やから俺のノルマは完了や」と自慢げに言うではありませんか、先週の全日本キスでも傘を差して1投目に27pのキスを釣り、今回も傘を差しながら1投目に28pのキスを釣り上げるとは・・・ 雨具を着けて頑張っている私たちには釣れず、傘をさして釣りをしている人に大ギスが釣れるとは、釣りの神様も皮肉なものである!

 午前7時前、雨も止み、仕掛けを取り替えながら数回投げ返していると、私にようやくキスが1匹釣れ、宮内氏に釣れ事を連絡すると、「全然アタリが無い! 釣れるのはフグばかりで、このままボウズかも?」と、数年前の悪夢を思い出しているようである。裏野氏も1投目以外は何も釣れず、すでに諦めて竿を仕舞う準備をしている。
 そんな時、箱石方面から大阪アングラーズの沢田氏がこちらの方へ歩いて来た。釣果を聞くと、「皆さんに釣果を聞きながら来たが、これだけの波では全然釣れていない。私も1匹だけです」との事。キス釣りが上手い沢田氏でさえ1匹の釣果! やはり今大会は低いレベルでの争いになるのでは?(甘い考えが頭をよぎる)

 その後、私が2匹のキスを追加し計3匹、宮内氏もかろうじて2匹のキスを釣り、ボウズだけは逃れた。沢田氏も裏野氏の後に入り、4匹のキスを追加したところで、審査準備もあるので納竿とした。
  

 審査会場で集計をしていると、レベルが低いと思っていたが、1s以上を釣ったチームが続々と出て来る。やはり、釣る人は釣ってくるものである。甘い考えは夢となって消えていった。結果は62チーム中
38位だった。7月には東西100会に参加するが・・・ 先が思いやられる結果となった。




「GW釣行レポート」旭川〜笠岡諸島(岡山県)
 
         2016年4月29日〜5月1日     会員ナンバー0017  坂本照治

 GW前半(29日〜1日)を利用して、岡山県笠岡方面に真鯛釣りに行こうとの誘いを受け、以前、他クラブからマダイ大漁の話も聞いており、参加することにした。メンバーは、宮内氏、坂口氏、西橋氏、畑中氏の5名で、大畑氏は仕事の都合で2日目だけ参加することなった。

 今回の本命釣場は、北木島、真鍋島の磯で、真鯛、キジハタを狙った大物釣りであるが、初日は旭川でスズキを釣る計画を立て、29日の昼に集合し出発した。

 旭川に到着したのは、日が沈む前の午後6時頃。川尻の護岸に5名が並んで入り、川上の角から宮内氏、私、西橋氏、坂口氏、一番川下の角に畑中氏が並んで竿を出した。到着時は干潮近くで、ゆっくりと川下に向って流れている。先ず最初に竿を曲げたのは畑中氏で、小さいながらもキビレの拓物を釣り上げ、写真撮影後に放流。そろそろ時合いか? と思ったが後が続かず。日が落ちて辺りが暗くなった時、坂口氏にドラグを鳴らすアタリが出て、待望のスズキが釣れた。サイズは60センチオーバー! まあまあのサイズである。次にアタリが来たのは西橋氏、これも同サイズのスズキであった。川下から順にアタリがあり、次は私の番と思っていたら、またも西橋氏にアタリが出てスズキをゲット! 「あれ〜っ? おかしいやないか?」
  
  その後、
坂口氏、畑中氏、西橋氏にもアタリが出て次々にスズキやキチヌを釣り上げる、私と宮内氏はまったくの蚊帳の外である。2人で「何でやネン! おかしいやないか! 二人だけヘタなんやろか?」と慰め合っている時、宮内氏の竿に待望のアタリ! 大きく合わせると竿が大きく弧を描く、上がってきたのは50センチを越す黒鯛であった。
 これで獲物が無いのは私一人だけ・・・ その後も他の三人は順調にスズキを釣り上げて、クーラーに入りきらないのでストリンガーにスズキを掛けて生かしている。「まッ本番は明日の笠岡での真鯛釣り! スズキはどうでもエエワ!」と、口では言ったものの、このままボーズでは、話のネタにされてしまう・・・(やや心配)

 その時、宮内氏に久々のアタリが出た! 難なく上がって来たのは50センチにも満たないセイゴであった。スズキを多数釣り上げている3名から、「なんや、そんな小さなセイゴもおるんやナ〜」と、からかわれている。私も内心ホットして、「そんな小物はいらんなぁ〜」と話を合わした。 時間が経ち、込み潮となり流れが川上に向いて流れ出した時、私の竿にドラグを鳴らす待望のアタリが出た! アワセを入れると中々の引きで、沖合いでスズキが大きくジャンプ! 上がってきたのは60pオーバーのスズキであった。これでやっと皆の仲間入り、内心ホットした。夜明け前にキチヌのBランクを1匹追加し本番の笠岡での釣りに備えて納竿とした。

○5名による旭川前夜祭のスズキ釣りの結果は、
 スズキ70cmオーバー・・・・2匹 60cmオーバー・・・・12匹
 黒鯛 50cmオーバー・・・・1匹 キチヌ40cmオーバー・・・・2匹 30cmオーバー・・・・3匹
 
 以上のような大漁で、今夜からの磯での夜釣りを前にして絶好調、「これでマダイがたくさん釣れたらクーラーに入らないなぁ〜」と大きな期待感を抱きつつ、健康ランドで疲れを取ることにした。

・二日目

 健康ランドで暫し休憩し、餌を仕入れてから渡船乗場へ・・・ 各自思いの磯を選択し、午後6時の渡船に乗船、全員が旭川での好釣果同様にマダイ、キジハタ爆釣の夢を見つつ、出港!

 坂口氏、宮内氏、西橋氏の3名は、笠岡に数回訪れており、以前の実績磯へ渡礁、私と畑中氏、合流した大畑氏は、比較的釣り座の良い場所を船頭に選択して頂き、順に渡礁した。私は、以前西橋氏が黒鯛数匹とマゴチを釣り上げた磯へ上がった。渡礁時は、風がやや強く釣りづらい状態であったが、前日の爆釣が頭から離れず、全く苦にもなりません。早速竿をセット、高価なコウジ餌を付けて3本の竿を投げ終えたが、時間が経ってもアタリは出ない? 渡礁時が丁度満潮近くであったためか、潮もあまり動かず止まっているようである。他のメンバーに聞いても良い返事は無く、潮の動き出すのを待つしかなかった。


 潮が引き始めたので、手前に沈んでいた磯場へ移動し、様子を見ているとドラグが鳴る待望のアタリがでた! 合わせを入れると魚の手ごたえはあるものの、簡単に上がって来る。途中で藻に掛かったが、無事取り込んだのは、38センチの黒鯛であった。笠岡の磯でこのサイズでは物足りない! それに、黒では無く、赤い魚を釣るのが目的なのだが・・・ 

 なかなか前日のように上手くはいかないものである。日付けが変わり、深夜は少し冷え込みがあったものの、風も止み、釣りやすくなった。下げ潮の時間帯も流れは緩く、瀬戸内の何時もの早い潮の流れは無く、それと比例したかのようにアタリも無いまま時間だけが過ぎていった。


 夜明け前に電話で釣果を確認すると、一級磯に渡った宮内氏も獲物が無く嘆いている。その上、狭い磯のため、竿を磯下に落とした(玉で救って無事回収)と、ブツブツぼやき出している。坂口氏は、アタリもそこそこ出て釣れるが、全て黒鯛で真鯛が釣れないと贅沢な悩みを言っている。
 二人で同じ磯に渡った畑中氏と大畑氏も潮が動かず畑中氏が黒鯛1匹釣ったのみであった。聞く人皆の釣果が悪く、西橋氏も同様かなと電話をしてみると、真鯛を1匹とキジハタも釣ったとの事。前日のスズキ釣りも絶好調で、「盆と正月が一緒に来たような釣果や! ズズキもアコウも簡単やがな!」と少し天狗に
なっているようだ。その後、絶好調の西橋氏がキジハタのクラブ記録(46.5p)を追加し、一人だけが好結果を出して二日目の釣行を終了した。

  
  当日の坂口氏の釣果(黒鯛ばかり)           キジハタのクラブ記録を釣った西橋氏 



「春季大会は熊野方面へ
(密かにタカノハ狙い)
 
         2016年4月10日     会員ナンバー0016  宮内宏知

 大阪協会春季大会は熊野会場に参加、我々なにわの面々は車3台で紀東、鵜殿港、王子が浜へと分散し、私と悠麻、山下氏、山下海斗君の4人で王子が浜へ向い、AM2時ころに到着した。

 浜にはすでに数本の竿が並んでいましたが4人共それぞれのポイントに入りました。5時には納竿して場所代わりをするので3時間足らずの忙しい釣りとなります。ここでランク物の大物を確保して場所移動。大物2尾が釣れればその必要はないのですが・・・

 潮が引いているのか生体反応がありません。しばらくすると電話連絡で吉報あり、海斗氏がニベ35センチを釣る。続いて山下氏も35センチのニベ。どうやら回遊の兆しあり。新しい餌を付替えて投げ返すと立続けに35センチのニベが3尾連発。あとはクロダイ、ヘダイが釣れれば・・・と期待したが残念! 息子の悠麻は蚊帳の外か、群れから外れたのか・・・ ボウズで移動か?と思ったが、最後の1投で35センチの兄弟ニベを釣り、第2ラウンドへ。

 第二ラウンドは熊野の磯へ、私は早々にカワハギ26センチを釣り、異種2尾で例会権利獲得。悠麻はネズミゴチを釣ったのだが磯から落として残念!。私はキュウセン25.5p、カワハギ25.5pのダブルとアタリはあるが大物は釣れず。他の会員に連絡を取ると山下氏が権利を獲得している模様。海斗氏は相方が釣れず残念。

 ところが、悠麻氏の納竿間際のドラマが始まる。大きくあおっている竿が曲がって大物の予感! 魚が見えてきたゾ・・・、浮いてきたのはタカノハダイ! キャー!私が追い求めているタカちゃん。またまた隣で釣られてしまいました。なんて親不孝な息子や!(フ〜ッ) 次回は私に釣れてよね



   



「大カワハギを求めて(密かにタカノハ狙い)
 
         2016年3月26日     会員ナンバー0016  宮内宏知

 今回は35センチオーバーの大カワハギを求めて坂口氏、新会員の大畑、畑中氏の4人で串本へ行ってきました。
 今年は3人の新入会員があり、クラブに3人の大学生が在籍し、若返りが一気に進んだ。また新入会員とは言え今回の二人は名人級の会員であり、愛媛釣行ではカサゴの拓物、島根ではマコガレイのBランクを釣り、わがクラブもグングン活気づいてきました。

 串本へは夜釣りで幾度となく訪れ、ポイントは熟知しているが、さて今回はどうなるか? 渡船に乗り、マグロ養殖場が散在する周辺の思い思いのポイントへ渡った。私はガリガリ磯へ渡りました。

 夜明けからの竿出しで期待を込めての釣り開始でしたが、生体反応はございません。同行者へ電話連絡してもアタリは皆無・・・ 景色と天候は最高なのですが、釣れません。

   しかし、潮が動き始めると、私に29センチ、26センチのカワハギ、坂口氏も26センチ、畑中氏も30cm、26センチが二尾と立続けにカワハギが釣れる。もう一人は・・・  私は密かにタカノハを狙って磯周りを近投で攻めたが、狙いの・・は不発に終わった。
   
 その後古座川へ移動し、明るいうちに大畑氏がカワハギの27センチ釣り、全員拓物を確保、半夜まで大物を狙ったが全滅。今回もわいわい、がやがやと楽しい釣り会でした。次回にご期待?


    



「アマダイ、イトヨリ、ヒラメを狙って
(夢は大きく)
 
         2016年1月9日〜1月10日     会員ナンバー0016  宮内宏知

2016年の初釣りは、坂本氏と坂口氏の3人で宇和島の激闘を夢見て8日夜に出発した。いつもの相棒西橋氏は、息子と高見島へウシノシタを狙って夢人となる。途中のエサ店でアジを購入、目的地に着くと風が強いので、風裏の場所を求めて移動、津島町尻貝のフロート桟橋で3人仲良く竿を出すことにした。

虫エサにはアタリもなく、餌もそのままである。水深の深いところは大物が来るかボウズ・・・ 嫌な予感を打ち消すかのように坂本氏のアジ竿に強烈なアタリが出て、糸が出ていが、合わせが弱かったのか残念! バラシてしまった。

その後坂口氏がワニエソの62p、63.5pを釣る。坂本氏も4542p、私も544542pのワニエソを釣るも本命魚が来ない。そして、しばらく沈黙の時間が経過 そしてドラマは起こった。

坂口氏のドラグがけたたましく鳴る、と同時に私の竿がガシャン!と吹っ飛んだ。二人とも必死の形相でリールを巻き取るが、重い、重い、近くまで寄せてくるとラインが絡まりそうになってきた。釣り上げた大物は大きなワニエソである。大きな口をのぞき込んで二人が顔を見合わせて唖然、なんとなんと二人の仕掛けをワニエソが飲みこんでいるではありませんか! それもかなりの大物で66.8pのクラブ記録である。

さて、この獲物はどちらに権利があるのでしょうか?坂本氏がもっと大物を釣ったらええんちゃうの? 簡単に言うが、さてさてどうしたら良いものでしょう。

 しかし問題は簡単に解決しました。私のアジ餌にまたまたドラグを鳴らす大アタリ! 今までにない引きと重量感で経験したことのない引きである。水面に上がってくると坂本氏の糸が絡んでいる。先ほどよりひと回り大きいワニエソだった。先のエソを超える寸法でもちろんクラブ記録である。今度も同時に食わえているのでは?と心配したが、今回は私の仕掛けだけだった。実寸70p、魚拓で72pのりっぱなクラブ記録で諸問題も解決した。
★写真(左) ホンマ! 二人の仕掛けを丸呑みしてますわ

 その後は虫エサにはマダイ25センチがダブルで釣れただけであった。釣り場を下波に移動したが、ここもアウト。明日に備えて温泉施設「やすらぎの里」で体を癒し、車中で反省会(これも楽しみの一つである)。翌朝は大良で一発を期待して左の堤防で竿出しするも、ミニカワハギに餌を取られただけで撃沈であった。

      

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