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海青く、空蒼く、森碧く自然はいつも私たちに憩いと安らぎを与えてくれます。
なにわキャスターズクラブ

釣行記Fishing report



「愛媛県でイトヨリを狙って」 
                     
2013年11月2日〜3日  会員ナンバー0056  坂口浩之

 11月2日〜3日にかけて、いつもの相棒と愛媛に行って来ました。
 本来なら、宇和島方面へ行くところだが、相棒の都合で3日夕方までの釣りなので、少しでも長く釣れる様にと初日は八幡浜で夜釣りからスタートしました。狙いは、相棒の希望でイトヨリです。宇和島まで行けば確率は高いのですが、今回は私自身もこの辺りで釣ってみたかった。航空写真で調べておいた怪しそうなポイントに夜中の3時ぐらいに到着し、すぐに夜釣りの開始です。水深は思った通りイトヨリには十分です! しかし、明るくなっても、エサも取られない状態です。飲ませ用のアジにもまったく反応がありません?

 しばらくすると、相棒にエソの40aくらいのが釣れたので、時合いか?と思いましたが、虫餌は相変わらず反応無!
 その後、相棒にエソの46aが釣れましたが、アタリも遠く、魚の気配がしないので移動することにしました。次のポイントをどこにするか?と考えている内に着いたのが三崎港だった。地元の方に釣況を聞いてみたが、最近はどの魚もあまり釣れていないと言うことだった。また、飲ませ用のアジも釣れないということを聞き、ガッカリ! ここで先ずは腹ごしらえのランチタイム。

 そうしている間に、波止先端が空いているのが見えました。他のポイントを探すのもしんどいので、取りあえず先端に行こうって事になり、急いでポイントを確保! 時間は14時すぎ、すべての竿を投げ終えて一息ついていると、私の竿に小さなアタリで、ドラグがジィージィッと鳴りました! 様子を見ていると、また、同じようなアタリがあり、合わせを入れてリールを巻くと、何かが乗っています。まぁまぁの締め込みで水面に現われたのは、何とイトヨリ!しかも良型!


 そうです、またやってしまいました! 以前から相棒はイトヨリが釣りたい!て言う事で、今回も、それを狙っていたののに・・・ 数年前にもウシノシタ狙いに付き合って、私が横で釣ってしまいましたし、タカノハ狙いでも寸タラでしたが釣ってしまいました。やはり、出た言葉は「また、やってもーた!」でした。嫌味な魚をすくってもらい寸法を測ると、38a! まさか、ここでイトヨリが釣れるとは思ってもいませんでした。

 その後は小さなカワハギやカサゴで釣れただけで、暗くなってきたので、明日の飲ませ用のアジを釣りに行きます。釣れるかどうか心配したが、何とかアジは確保できました。
 翌日の朝からアジを投げて釣りを開始しましたが、エソが釣れません。虫餌の方にも全く反応がありません。前日にはエソ釣れているので、それを信じて2人でがんばります。そして、やっとアジのエサにジィィージィィーとアタリです。合わせを入れましたが,何と!根掛かり、残念。しばらくすると、今度は虫餌の竿がジィィィーとアタリです。心の中で、アマダイ違うか?って思いながら合わせましたが、これもスカ! もし、アマダイやったらある意味やばかったかも・・・。その後は暗くなるまでアタリも無く、愛媛釣行は終了となりました
それにしても、唯一の大物があのイトヨリとは本当に嫌味な魚?ですね! 相棒さん! 今回もごめんなさい。
    



第7弾 宮内氏の釣行記  於:三重県 熊野竜宮城で海亀現る
     2013年9月30日 会員ナンバー0016 宮内宏


 今回は熊野竜宮城の地磯へタカノハダイを狙いに行ってきました。
 エサはマムシ、チロリ、青イソメの3種類を購入し、大台越えで一路大泊を目指す。大台を越える道中で大雨に合いながらもポイントへ到着、外洋を見るとうねりがあり、急遽の釣行を悔やむ。単独釣行なので3番磯は諦めるが、天気が良いので波静かな地磯へ行ってみた。
   

 何とか釣りはできそうだが、少し波気があるので無理をせず
竜宮城ポイントで釣りを開始した。今回は大きめにエサを付けて本命を狙い、外道にカワハギ、キュウセンと期待を大きく持って遠近に投げ分ける。1投目からアタリは出るが、フエフキの子供ばかりが連続で10匹も釣れて意気消沈していたところ、竜宮城からの使いか? 海亀現れる。一瞬目を疑ったが再び浮かび上がってきた。大きさは50cmぐらいかな? 残念ながら写真に撮ることは出来なかったが、串本以来二度目の対面である。その後少し大きなアタリでカワハギ28、27、25、24cmと4連続ゲットで思わず笑みがこぼれる。海亀さんありがとう。しかし今回は最後まで本命が現れず撤収することになった。


 その後、引本のクジラ岩の前で竿を出したかったので、釣り場を移動した。昼間から鱧が2匹も釣れて、帰宅後は鱧ちり、湯引き、カワハギ鍋(胆付)、ミャンマーのビール、滋賀のお酒(北島酒造 しぼったそのまま一番酒)でおいしく一番の贅沢を頂いた。
  



6弾 隠岐釣行記
 
於:島根県 隠岐,西郷
                  
2013年7月15日 会員ナンバー0016 宮内宏知

 猛暑続きの大阪を抜け出し、凝りもせずまたまたやって来ました隠岐島、大物を狙うには大阪から行きやすい離島である。今回も急遽の釣行で宮川氏をお誘いしました

 隠岐に着くと地元の方に隠岐は日中でも30度を超える日は少なく、夜も涼しく過ごしやすいとお聞きした。猛暑から解放され、自然豊かな海を眺めると大漁は間違い無しと思えてくる。
 ポイントに着き、大物ゲットを祈願して第一投。明るいうちは、イワシを餌にマゴチ、虫餌でキス狙いである。宮川氏はポツリ、ポツリであるがキスの23p、アオハタ28p、エソのAランクを釣り上げて号数アップと調子に乗ってくる。その間、私はアタリすらなかったが、イワシ餌で初アタリ
「ジィー」とリールの逆転音だ! しかし次の引き込みがない、そっと誘いを掛けてみると乗っているようだが… しばらく様子を見ていると再度「ジィー」と来たので合わせてみた。グングンと抵抗しながら浮いてきたのはマゴチの50p級だ、ヨッシャー!と玉網で掬おうと思った瞬間にポトリ! 何てこった「OUT」号数アップが水の泡に… 意気消沈。

 その後ヒラメ38p、イトヨリ27〜29pの寸足らをゲットするもランク物が釣れません。暗くなり、夜釣りに期待するも、エイ、長物、と本命が来ない。来るのは海毛虫だけ。何とかランク物を一匹でも釣らなければ、と竿先を見つめていると、
突然イワシの餌に来ました! ドラグ音がけたたましく「ジイッ、ジィー」「ジィー、ジィー」と二度のアタリを見送り、3度目に大合わせ、「よし乗った!」と大声で雄叫びを上げたいところであるが、「ハズレ?」「スカ?」ナンデヤネン。あの走りの正体は? イワシに来る真鯛は大きいと聞くが、マダイかエイか? これが最後のアタリかと思っていたらマムシエサの竿が突然「ジャーッ」「ジャーッ」「ガタン」「ジャーッ」と大アタリ、慌てて大合わせすると今度は生態反応あり、「ヨッシャー乗った!」首を振り振り締め込みながらも浮いてきたのは待望の真鯛であった。無事取り込みメジャーで計ると58pの大物でした。その後はイトヨリの31pを釣り上げただけで、今回の隠岐釣行を終了、翌朝、西郷を後にし、帰路に就きました。

    
 












「香川県小手島でマダイを狙う」の巻  
                      
2013年7月6日〜7日  会員ナンバー0056  坂口浩之

 さて、今回のメンバーは、○真サーフの西野氏といつもの相棒の3人でマダイを釣りに行こう! って事で、数年ぶりの岡山方面です。あの周辺でのマダイのエサは断然本コウジがベストです。 ところが、その本コウジがどこにも無い状態! ならばタイ虫、と言うとそれも無し! そんな事なら行かない方がましやな? って思っていましたが、岡山方面なら本コウジがあるかも? と少しの希望を込めて、池田会長にあちら方面のエサ店を教えてもらいました。手島周辺のポイントについても、会長が良くご存じの、あの周辺の主みたいな方「倉敷○ロ○トサーフ」の○井氏に聞いてみては?って事になり、直接私が電話で聞く事になりました。しかし、やはり本コウジは何処にも有りませんでした。それでも、来るならポイントを教えますよ! と言って下さったので、その節にはよろしくお願いしますとお伝えしました。

 本コウジもタイ虫も無いと言うことなら、いっそのこと場所替えをしようということになり、金曜の夕方までは釣行先は尾鷲方面に決定していました。私もそちら方面ならイシダイの調査がしたいので、それらに必要な物を釣具屋で買おうと、今まさにレジに行く寸前でした、倉敷の主さまから希望量のタイ虫が確保出来ました! と電話が入りました。直ぐに他の二人に釣行先を岡山方面に変更すると伝えてから、藤井氏に「そちらに行く事になったんでポイントをお願いします。」と言うと、現地で会ってポイントの説明をしますよ! と言ってくださいました。顔も知らない私に、なんて親切で心の広い方なんだろうと思いました。さっそく現地でお会いして、事細かくポイントの説明をしていただきました。おまけに、目的のポイントを渡船屋にお願いしてくれていました。何もかもお世話になり本当に嬉しく思いました。そしてまだ暑い午後3時に出船、説明していただいたポイントへは3人が一人ずつクジを引いて降りました。
 
 どのポイントも甲乙つけがたいポイントらしいので、みんな期待して準備に掛かります。明るい内はアタリも無く想定内! そして雷雨! 以前もこの方面で同じような事があったな?って思っていると、辺りが薄暗くなってそろそろ地合い突入か!って期待しましたが、一向にアタリが有りません、また、潮が全然動きません? そこへ、藤井氏から心配の電話が入りました。事情を説明すると、まだまだこれからですよ! っと言われたのでそれを信じて投げ返します。しかし本当にアタリがありません、これは想定外! 他の2人も同じ状態らしい。夜中の潮変わりタイムにも何の異常もないまま夜明を迎えました。唯一納竿寸前に申し訳そうにドラグを鳴らして上がって来たのは季節はずれのマコカレイでした。全員納竿し迎えの渡船に乗り込みました。近い内にリベンジします。

 今回、何もかも藤井氏にはお世話になり本当にありがとうございました。魚は釣れませんでしたが、違うよろこびを感じた日でした。



「新入会員候補者と釣行」の巻 2013年6月30日      会員ナンバー0056      坂口浩之

 クラブメンバーの○井君の会社に「なにわの新入会員候補が居るから、一度一緒に釣りに行ってください」と言うので、それは引きずり込まなあかんやろ!って事で、近場の淡路島で投げ釣りの魅力を知ってもらおうと、まずは、比較的簡単なキス釣りからスタート、しかし、初心者(今回で釣りは2回目)相手にいきなり夜釣りからのスタート?
 そらそうでしょ、大ギスを見たらいちころや!って思っていたので・・・ ところが私と相棒のベテラン?がまったくアタリ無し! すると、最近復活の兆しが見え始めた河井君が26センチオーバーのキスを釣り、すでに3匹の良型を釣っていました。なんでそこだけ? しかも、新入会員候補の「○本君」も、ぴんぎすやカサゴを釣っています。すばらしい!
 
 ベテラン2人は何を? そろそろ夜が明けてきました、相棒はすでにあきらめて爆睡モード、私は何とか汚名挽回しようと打ち返していると、ジィィーーっとアタリです。上がってきたのは、キスでは無くクロダイでした。そしてすぐその後にキスがダブルで釣れて時合い終了。何とか、何とかかっこはつきました。

 ○本君に○井君が釣った大型キスを見せて、「大きなキスやろ! 太いやろ!」っとか言っても、何か反応がイマイチなので聞いてみると、なんと! キス自体を見た事が無かったみたいで、そら、大きさの基準がわからんからしかたないな? っと思いながらも複雑な気持ちになりました。

 
さて、夜が明けてからは、津名港に移動して、○本君の投げる練習です、少しは形にはなって来ましたが、やはりまだまだ飛距離が出ません。それでもなんとか良型キスを釣ってうれしそうです。まあ、私的には今年中に50メートルぐらいは投げれるようになればいいかな? なんて思っています。まずは、まともに釣りが出来るようになってから入会でいいんじゃないかなって思います。
 ○本君が「今日は楽しかったです」って言ってくれたので、本日のミッションは成功ですね。クラブのみなさん若干21歳の若者が来年はメンバーに加わるかも知れません。更に若い会員が増えるよう願っています。



5弾 長瀬の網元VSタカノハダイ 於:串本町古座
                  
2013年5月30日 会員ナンバー0016 宮内宏知

 異種枠表彰の25魚種達成に向け、釣り場を古座と決める。狙いのタカノハダイは簡単には釣れないとは言うものの9回裏には達成したいものだ。今回は夕方の地合いを狙うことにし、串本の古座へ釣行した。ポイントに到着、早々に釣り開始するも夕方の地合いにアタリが1回あったが、根に潜られてバラシてしまった。

 暗くなってからユムシで攻撃するとすぐに大アタリがあり44pのヘダイが釣れてくる。今年は私にとっては坊主を救う助人である。その後サメの攻撃を受けて万事休す、翌朝の地合を期待してビールで乾杯し、爆睡を決める。

 翌日は灯台横の磯から釣りを開始、しかし魚信遠く、ミニガシラのみ、海が時化ているのでアナゴまで釣れてくる始末で、本命に出会えない。満潮になってきて波が這い上がってくるので堤防の上から再度戦闘開始。堤防から内角低めの根掛かり覚悟で近投勝負するもキュウセン、フグにあしらわれ、今回の長瀬の網元は「三振バッター アウト!」
次は何処へ…


4弾 和歌山県下で2タコ… そして隠岐西郷へ 
             
2013年5月17・19・23日 会員ナンバー0016 宮内宏知

 私が所属する全日本サーフの大物表彰規定に「異種枠表彰」というのがあり、連盟が定めた対象魚25魚種を対象に10種、15種、20種、25種に達するごとに表彰されるシステムがある。私は、タカノハダイ、ヒラメ、ホッケを釣ると25種達成であるが、気ままな釣りで25種達成を狙っての釣行はしてこなかったが、我がクラブの精鋭2人が私のお尻に火をつけた。
 第1弾は517日、クラブ員おすすめのタカノハポイント古座川尻を狙うも大タコ2匹、カワハギ24cm2匹でタカノハは釣れず。【1タコ】 
 第2弾は519日、オープン大会で天神崎の堤防に行くも先端で某名人に80cm程の真鯛を釣られる!【2タコ】

 第3弾は523日、隠岐島西郷湾の
合同庁舎前、メガフロートでのヒラメ狙いとあわよくば大ダイと欲張りな釣行である。まずは夕方までは合同庁舎前で竿出し、アジが購入出来なかったのでイワシでマゴチ、ヒラメ狙いである。エサ取りもなく、虫エサでキスが単発で釣れるも24cm級でランク物は釣れず。釣友も夕方からのメガフロートに期待しているようだ。

 しかし釣りとはわからないものでチロリの餌にあたり! マコガレイと思いきやヒラメである。これで23種達成。43cmと可愛いヒラメであるがこの1匹は思い出の1ページとなった。

 夜食を購入後、メガフロート先端に2人、テント前左に1人で攻撃開始。開始早々にテント前で釣友がアオハタ39cmをゲットし興奮が高まる。しかしその後は厄介者のケムシ、アナゴ、ウミヘビ、エイとおまけにエイリアン(ヌタウナギ)と意気消沈。その後私に真鯛32cm、ガシラ34cm、クロソイ31cmと釣れたが、大ダイからの魚信は無かった。釣友も連子鯛が釣れただけに終わり、少々心残りながらも隠岐を後にした。



「相棒にタカノハダイを釣らせたい」の巻  2013年5月3日  会員ナンバー0056  坂口浩之


 GWに久しぶりにいつもの相棒と南紀方面に行って来ました。相棒はタカノハ、私はカワハギDランクを狙って!2日夜に出発、目的地の古座には0時半くらいに到着しました。こんなに近かったかな?と思うような速さです。昔は遠いイメージがあったのですが?

ポイントでは5人くらいの方達が宴会をされていましたが、聞くとK塚サーフの方達らしく、護岸は無理なので灯台周辺で取りあえず釣る事にしました。夜明けまでは、クロダイを狙いましたが、2時間ほどで車中で爆睡、夜明けと共に3本の竿を出しました。しかし、釣れるカワハギはどれも小さく、Dランクには程遠いやつらばかりです。そのうち餌取りのフグが湧いて来て、エサが5分と持たない状態となり、これではエサが持たないと、相棒が準備してくれた、焼き肉でランチタイム! 久しぶりの釣りをしながらの焼き肉もいいものですね。相棒はああ見えて結構マメなんですよね? 私はマメそうに見えるんですが、かなりじゃまくさがり屋なんです。やがて、お腹もいっぱいになり眠たくなってきたので、夕方まで2人で爆睡! 昼ぐらいには、K塚サーフの方達が帰られたので護岸に移動して16時前から釣りを再開した。

 相変わらず凄いフグ! 相棒はタカノハ狙いで根掛かりに苦しんでいましたが、近投していた竿をあげようとすると、何か付いているような感触があります。アタリはなかったのですが、海面を覗き込むと黄色い尾鰭が見えたような? んっ? これはもしかして?  また、やってしまったかなと思い、相棒にやってしもたかも?って言いながら魚を抜き上げました。それは、まさに相棒が喉から手が出るほど釣りたがっている「タカノハダイ」ではありませんか! 少し焦りましたが、見た目で寸法が足らないのがわかりました。恐る恐るスケールを充ててみると32センチ! 内心ホッ!っとしました。これから一緒に釣りに行ってもらえないんじゃないかとドキドキしました。

 うす暗くなって来たころに、ジィィィーっと凄いドラグの鳴る音がしたのですが、鳴っただけで終わりました。そのまま朝まで何の異常も無し、翌日も昼まで頑張りましたが、フグとの根気比べに負けてしまいました。相棒には是非タカノハダイを釣ってほしいと思っています。先週も一人で2匹釣った方がいたので、確率としては申し分ないと思います。



3弾 新宮市王子ケ浜 クロダイ三種盛  2013年3月6日 会員ナンバー0016 宮内宏知 

 お魚は何処へ 名磯大和岩・・磯ベラ1匹、引本タンク横・・アナゴ1匹である。お魚の気配がない、アタリすらない。何処へ行けば・・・?

 考えた結果、真鯛、磯魚の赤物も釣りたいが、前回いい目をした王子ヶ浜に決める。結果は黒物4匹、やっぱり王子ヶ浜が一番!!

 今年の釣行はリールのドラグを弛めることもなく竿尻でアタリを取っている。食い込みは悪いが、アタリがダイレクトに見られて豪快である。竿が飛んで行かない様に注意も必要だ。今回も一投目から竿がガタンと鳴った瞬間に三脚でシーソになった。合わせるなり凄い締め込みと重量感で手応えからするとモンスター級か? 期待度150パーセントで上がって来たのは50pのクロダイ。次の2投目にまたまた竿がゴトンと鳴った。先ほどでもない感触で期待度50パーセント。上がって来たのは卵を落としたヘダイで体は痩せているが前回よりも大きい。2月釣行時に続くクラブ記録で49.5p その後43.0pのキビレが釣れて黒物3種満願である。エサはユ虫の2匹掛け。続いてヘダイ35.5pが釣れるもユ虫が無くなり予定終了。
  




熊野通称3番磯釣行
 
  2013年2月10日〜11日    会員ナンバー0016 宮内宏知

 23日節分の日、2013年全日本サーフ大阪協会の初釣り大会が行われ、私は無残にもオデコでございました。一年を占う大事な一番が不甲斐無い結果に終わってしまいました。さて次回の釣行は何時、何処に?。

 会友はこの3連休に熊本のハゼグチ、香川のスズキと寒さにめげず釣行予定である。私の公休と合わず、生駒山にも朝から雪が積もり、釣りどころではなくコタツに入りミカンでも食べて次回の作戦を計画、西橋氏に釣行予定をたずねると、この寒さで釣りは中止。坂口氏もハゼグチ釣行中止で現在大台を走行中とのことであった。連絡をすると熊野川で夜釣りをして次の朝、熊野のマブリカに渡礁する予定ということだ。

 大台の積雪は無いとの情報を聞き、思い切って個人釣行は熊野磯3番でキュウセン、カワハギを狙うことにした。先ず、夜釣りを新宮市王子ケ浜に決める。熊野で海を眺めると今回は幸運をもたらしてくれそうな晴天、べた凪である。しかしこの場所では3回オデコを食らっている。他のクラブの方は好釣果を得ているのをよく見るのだが… 攻撃態勢が整いPM7時頃から釣り開始。ユ虫で3本投げ終わると波が砂利浜を駆け上り三脚の上まで上がってきた。なんでや! でも此処は熊野灘、注意しましよう。

 少し場所を移動し再度釣り開始。すると、すぐに竿がシーソーになり、合わせると結構な重量感と意外なほど力強く頭を振って抵抗しています!(^^)。しめしめこれで来たかいあった。ヘダイの45cmを釣り上げて目標達成。続いて投げ込んだ竿を置くといきなり竿が舞い込んだ。先ほどより重量感はあるが締め込みは無い。取り込んだのは48センチのクロダイ、自然と笑みがこぼれます(^_^)。そのあと3回の当りを見るも素ばりでPM10時に撤退。

 次の場所に移動しビール、お酒で乾杯し明日の熊野磯3番の好釣果を期待して睡眠!!。

 AM7時から釣り開始し3本の竿を投げ終わる。王子ケ浜で腰を痛めたので、ゆっくりと腰を据えて景色でも眺めながら釣りを楽しもうと思って、竿の方を見ると! 無い! 何も… 竿は何処へ? アタリがあったのか、風で倒れたのか? 糸が磯に引っかかり、仕掛けの回収も出来なかった。三脚を磯に固定し、再度投げ込みますが、その後も竿は微動たりともしませんでした。 こりゃ、エサ取りどころか本命も休業日? そのまま本命も釣れず、この分では粘っても釣果は期待できないだろうと思い、少し早めのAM11時30分撤収。


まさかの熊本釣行中止で
        2013年2月     会員ナンバー0056 坂口浩之

 楽しみにしていた熊本のハゼグチ釣行ですが、出発の数時間前に同行予定の門○サーフのNさんが体調を崩されて、
まさかの中止となってしまいました。

 さて、そうなると困りました。、熊本まで一人で行くことも考えましたが、そこまでするほどの魚でもないし、お金と体力の無駄使いになるなと思い直し、駄目もとで相棒の西橋氏に連絡してみましたが、あっさりと断られてしまいました。

いろいろ悩んだあげく近場の熊野へ単独で行く事に決定! 翌日の昼過ぎ に出発し、まずは熊野川のチヌ狙いからスタートした。竿を出してしばら くすると鋭いアタリでキチヌの37a。ホッとして油断をしていると、突 然、竿尻の浮くアタリ! 慌てて合わせを入れるがスカッ? これを機に1ラウンド目を終了。

翌朝は渡船で磯に渡ってカワハギを狙ったが、根掛かり、フグ、小ハ ゲ が一匹という貧果に終わり、これはアカンと引本で第3ラウンド、しかし、思ったポイントには先客が、しかも、有名ポイントにはすべて人がいます。そこで、こんな時にしか出来無い新規ポイントへを試してみることにした。

 前から気になっていた所で、○ボ覚悟で竿を出してみた。投げてみると、浅い! マジ? 見た目は深そうなのに… でも、引本は浅いポイントでも大型マダイが回って来ることもあるので、とりあえず3本の竿を投げてアタリを待ちました。しばらくすると右の竿にアタリ! 期待もしていなかったのでびっくり、上がってきたのは35センチのマダイ! 次を期待していると、左の竿に微妙なアタリ? これはカサゴ28aだった。このポイントけっこう釣れるやん! って喜んでいましたが、その後はアナゴが釣れただけでした。でも、自分で見つけたポイントで魚が釣れると本当にうれしいものですね!

 今回体調を崩されたNさん、来年は付きあってもらいますよ! お大事に。



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