その後、引本のクジラ岩の前で竿を出したかったので、釣り場を移動した。昼間から鱧が2匹も釣れて、帰宅後は鱧ちり、湯引き、カワハギ鍋(胆付)、ミャンマーのビール、滋賀のお酒(北島酒造 しぼったそのまま一番酒)でおいしく一番の贅沢を頂いた。
第6弾 隠岐釣行記 於:島根県 隠岐,西郷
2013年7月15日 会員ナンバー0016 宮内宏知
猛暑続きの大阪を抜け出し、凝りもせずまたまたやって来ました隠岐島、大物を狙うには大阪から行きやすい離島である。今回も急遽の釣行で宮川氏をお誘いしました。
隠岐に着くと地元の方に隠岐は日中でも30度を超える日は少なく、夜も涼しく過ごしやすいとお聞きした。猛暑から解放され、自然豊かな海を眺めると大漁は間違い無しと思えてくる。
ポイントに着き、大物ゲットを祈願して第一投。明るいうちは、イワシを餌にマゴチ、虫餌でキス狙いである。宮川氏はポツリ、ポツリであるがキスの23p、アオハタ28p、エソのAランクを釣り上げて号数アップと調子に乗ってくる。その間、私はアタリすらなかったが、イワシ餌で初アタリ「ジィー」とリールの逆転音だ! しかし次の引き込みがない、そっと誘いを掛けてみると乗っているようだが… しばらく様子を見ていると再度「ジィー」と来たので合わせてみた。グングンと抵抗しながら浮いてきたのはマゴチの50p級だ、ヨッシャー!と玉網で掬おうと思った瞬間にポトリ! 何てこった「OUT」号数アップが水の泡に… 意気消沈。
その後ヒラメ38p、イトヨリ27〜29pの寸足らをゲットするもランク物が釣れません。暗くなり、夜釣りに期待するも、エイ、長物、と本命が来ない。来るのは海毛虫だけ。何とかランク物を一匹でも釣らなければ、と竿先を見つめていると、突然イワシの餌に来ました! ドラグ音がけたたましく「ジイッ、ジィー」「ジィー、ジィー」と二度のアタリを見送り、3度目に大合わせ、「よし乗った!」と大声で雄叫びを上げたいところであるが、「ハズレ?」「スカ?」ナンデヤネン。あの走りの正体は? イワシに来る真鯛は大きいと聞くが、マダイかエイか? これが最後のアタリかと思っていたらマムシエサの竿が突然「ジャーッ」「ジャーッ」「ガタン」「ジャーッ」と大アタリ、慌てて大合わせすると今度は生態反応あり、「ヨッシャー乗った!」首を振り振り締め込みながらも浮いてきたのは待望の真鯛であった。無事取り込みメジャーで計ると58pの大物でした。その後はイトヨリの31pを釣り上げただけで、今回の隠岐釣行を終了、翌朝、西郷を後にし、帰路に就きました。
「香川県小手島でマダイを狙う」の巻
2013年7月6日〜7日 会員ナンバー0056 坂口浩之
翌日は灯台横の磯から釣りを開始、しかし魚信遠く、ミニガシラのみ、海が時化ているのでアナゴまで釣れてくる始末で、本命に出会えない。満潮になってきて波が這い上がってくるので堤防の上から再度戦闘開始。
次は何処へ…
第1弾は5月17日、クラブ員おすすめのタカノハポイント古座川尻を狙うも大タコ2匹、カワハギ24cm2匹でタカノハは釣れず。【1タコ】
第2弾は5月19日、オープン大会で天神崎の堤防に行くも先端で某名人に80cm程の真鯛を釣られる!【2タコ】
第3弾は5月23日、隠岐島西郷湾の合同庁舎前、メガフロートでのヒラメ狙いとあわよくば大ダイと欲張りな釣行である。まずは夕方までは合同庁舎前で竿出し、アジが購入出来なかったのでイワシでマゴチ、ヒラメ狙いである。エサ取りもなく、虫エサでキスが単発で釣れるも24cm級でランク物は釣れず。釣友も夕方からのメガフロートに期待しているようだ。
しかし釣りとはわからないものでチロリの餌にあたり! マコガレイと思いきやヒラメである。これで23種達成。43cmと可愛いヒラメであるがこの1匹は思い出の1ページとなった。
夜食を購入後、メガフロート先端に2人、テント前左に1人で攻撃開始。開始早々にテント前で釣友がアオハタ39cmをゲットし興奮が高まる。しかしその後は厄介者のケムシ、アナゴ、ウミヘビ、エイとおまけにエイリアン(ヌタウナギ)と意気消沈。その後私に真鯛32cm、ガシラ34cm、クロソイ31cmと釣れたが、大ダイからの魚信は無かった。釣友も連子鯛が釣れただけに終わり、少々心残りながらも隠岐を後にした。
「相棒にタカノハダイを釣らせたい」の巻 2013年5月3日 会員ナンバー0056 坂口浩之
GWに久しぶりにいつもの相棒と南紀方面に行って来ました。相棒はタカノハ、私はカワハギDランクを狙って!
ポイントでは5人くらいの方達が宴会をされていましたが、聞くとK塚サーフの方達らしく、護岸は無理なので灯台周辺で取りあえず釣る事にしました。夜明けまでは、クロダイを狙いましたが、2時間ほどで車中で爆睡、夜明けと共に3本の竿を出しました。しかし、釣れるカワハギはどれも小さく、Dランクには程遠いやつらばかりです。そのうち餌取りのフグが湧いて来て、エサが5分と持たない状態となり、これではエサが持たないと、相棒が準備してくれた、焼き肉でランチタイム! 久しぶりの釣りをしながらの焼き肉もいいものですね。相棒はああ見えて結構マメなんですよね? 私はマメそうに見えるんですが、かなりじゃまくさがり屋なんです。やがて、お腹もいっぱいになり眠たくなってきたので、夕方まで2人で爆睡! 昼ぐらいには、K塚サーフの方達が帰られたので護岸に移動して16時前から釣りを再開した。
相変わらず凄いフグ! 相棒はタカノハ狙いで根掛かりに苦しんでいましたが、近投していた竿をあげようとすると、何か付いているような感触があります。アタリはなかったのですが、海面を覗き込むと黄色い尾鰭が見えたような? んっ? これはもしかして? また、やってしまったかなと思い、相棒にやってしもたかも?って言いながら魚を抜き上げました。それは、まさに相棒が喉から手が出るほど釣りたがっている「タカノハダイ」ではありませんか! 少し焦りましたが、見た目で寸法が足らないのがわかりました。恐る恐るスケールを充ててみると32センチ! 内心ホッ!っとしました。これから一緒に釣りに行ってもらえないんじゃないかとドキドキしました。
うす暗くなって来たころに、ジィィィーっと凄いドラグの鳴る音がしたのですが、鳴っただけで終わりました。そのまま朝まで何の異常も無し、翌日も昼まで頑張りましたが、フグとの根気比べに負けてしまいました。相棒には是非タカノハダイを釣ってほしいと思っています。先週も一人で2匹釣った方がいたので、確率としては申し分ないと思います。
第3弾 新宮市王子ケ浜 クロダイ三種盛
お魚は何処へ 名磯大和岩・・磯ベラ1匹、引本タンク横・・アナゴ1匹である。
考えた結果、真鯛、磯魚の赤物も釣りたいが、前回いい目をした王子ヶ浜に決める。
大台の積雪は無いとの情報を聞き、思い切って個人釣行は熊野磯3番でキュウセン、カワハギを狙うことにした。先ず、夜釣りを新宮市王子ケ浜に決める。熊野で海を眺めると今回は幸運をもたらしてくれそうな晴天、べた凪である。しかしこの場所では3回オデコを食らっている。他のクラブの方は好釣果を得ているのをよく見るのだが… 攻撃態勢が整いPM7時頃から釣り開始。ユ虫で3本投げ終わると波が砂利浜を駆け上り三脚の上まで上がってきた。なんでや! でも此処は熊野灘、注意しましよう。
少し場所を移動し再度釣り開始。すると、すぐに竿がシーソーになり、合わせると結構な重量感と意外なほど力強く頭を振って抵抗しています!(^^)。しめしめこれで来たかいあった。ヘダイの45cmを釣り上げて目標達成。続いて投げ込んだ竿を置くといきなり竿が舞い込んだ。先ほどより重量感はあるが締め込みは無い。取り込んだのは48センチのクロダイ、自然と笑みがこぼれます(^_^)。そのあと3回の当りを見るも素ばりでPM10時に撤退。
AM7時から釣り開始し3本の竿を投げ終わる。王子ケ浜で腰を痛めたので、ゆっくりと腰を据えて景色でも眺めながら釣りを楽しもうと思って、竿の方を見ると! 無い! 何も… 竿は何処へ? アタリがあったのか、風で倒れたのか? 糸が磯に引っかかり、仕掛けの回収も出来なかった。三脚を磯に固定し、再度投げ込みますが、その後も竿は微動たりともしませんでした。 こりゃ、エサ取りどころか本命も休業日? そのまま本命も釣れず、この分では粘っても釣果は期待できないだろうと思い、少し早めのAM11時30分撤収。