本年最後のクラブ例会は、恒例の大阪・兵庫協会合同納竿大会との併催で行われた。参加者7名は2台の車に便乗し淡路島へ向け出発した。明石海峡大橋を渡り、淡路インターで休憩を兼ねて釣場の相談(何時もの事ながら、大会当日に釣場の選択をする我がクラブ員、落着いたものである)。
西橋氏のマル秘情報? 「昨年までクラブに在籍していた田村氏(淡路島をマイポイントとする)が先日、厚浜で40センチオーバーのカレイを釣ったという連絡があった、カレイが海苔棚に寄っているようなので2匹目のドジョウを狙ってはどうか?」との意見が出された。全日本カレイでも参加者全員が同じ場所(森山郵便局裏)で竿を出し、大型のカレイを含め5匹のカレイが釣れた事から、今回も全員が厚浜で並んで竿を出す事に決定した。
厚浜に到着したのが午前2時前(淡路インターでの何時もの雑談が長かった・・・) 釣場には誰もいない、我がクラブ員7名の貸切状態である。早速、6名が等間隔に別れて釣り支度・・・・ 会長は肩の調子が悪いので暫く車で休憩(爆睡)をするとの事。
3本の竿をセットし、アタリを待つが一向に反応が無い、何時もならここで“テレホンタイム”となるのだが、今回は皆が同じ浜辺にいるので、砂浜を右へ左へと釣果を聞いて歩く事にした。先ずは情報提供者の西橋氏、「まぁまぁ、カレイは夜が明けてからからやから暫くは辛抱やなぁ〜」と言い(自分の情報で皆さんに迷惑が掛かってしまったらどうしよう・・!)。 裏野氏「こんな場所で、ほんまに釣れるんか? 何年か前に良く釣れたと聞いた事はあったけど・・・」。 宮内氏「アタリがあり、合わせるとそこそこの重量感があり大物と確信して上げてみると、大きなヒガンフグ(30cm位)、全日本カレイでは釣れなかったので、今日は包丁を持って来なかった! こんな時に限って釣れるんやなぁ〜 でも良いお土産が出来た」と喜んでいる。 山下氏も同様のヒガンフグを釣り上げ、宮内氏に進呈したばかりとの事。
暗いうちは餌取り(フグ)が多く、餌や針が無くなる事が頻繁にあった。皆さんの状況を確認し、自分の釣り座に戻って地合い待ち、ふと一番右端で釣りをしていた宮内氏の方を見ると、周りで人が集まり何やら騒がしい、端まで歩くのが面倒なので、電話で聞いてみると50センチオーバーのマゴチが釣れたとの事! 「後は、カレイかアイナメが釣れれば上位入賞間違いなし。ヒガンフグのお土産付きで、入賞できれば最高の納竿となる!」と喜びの声、頑張って相棒を釣るよう激励して電話を切った。
私も西橋氏が言ったように、夜が明けて明るくなればカレイの小物くらいは釣れだろうと思っていたが、夜が明けるとあれだけ居た餌取りもいなくなり、餌がそのまま付いて戻ってくる始末。エサを付け替えては投入を繰り返すが、生体反応が全く無い、これでは魚は釣れないと諦め気分となった。西橋氏は釣場を提案した責任を感じ、宮内氏に何とか相棒を釣ってもらうため、宮内氏と共に釣場の変更を決断。
残った裏野氏、山下氏、山下海斗君、私の4名は、僅かな望みを抱きつつもこの場での撃沈を選択した。その後、納竿間際までねばってみるものの状況は一向に変わらず、釣果なしでの納竿大会となった。裏野氏は「誰や!こんな釣場を選らんだ奴は! 魚の気配が全くない。二度とここへは来ないゾ! 唯一良かったのは、浜前にたこやき屋がある事と、自販機でホットコーヒーが飲めるだけや!」(相変わらず口が悪い)と、ボヤキながらの納竿。ポイントを変更した西橋氏から宮内氏が小型のアイナメを釣り、納竿大会への提出魚を確保したが、クラブ例会への提出には寸法不足という連絡があった。宮内氏は、マゴチが大きく物を言い合同納竿大会では9位に入賞されたが、クラブ例会ではアイナメが例会基準寸法に足りず、涙を呑む結果となった。
今大会で、平成27年のクラブ行事をすべて終了。クラブ員の皆さんの協力により、無事に行事を終える事が出来ました。クラブ役員の一人として感謝を申しあげます。ありがとうございました。
来年も皆で楽しい釣りが出来るよう、様々なアイデアを出し合い、少しでも多くのクラブ員が参加して頂けるよう頑張りますので、ご協力をお願い致します。
11月例会は例年通り全日本カレイとの併催で行なわれた。今年も大物カレイが釣れる確立の高い境港会場にエントリーした。境港方面への釣行は今年初めてで、久しぶりにワクワクとする例会だった。
当初、例会参加申込者は11名であったが、当日は5名となり少し寂しい例会となった。午後10時に集合、餌店に立ち寄り、境港の「ゆめみなと公園」には午前2時過ぎに到着した。4時前に受付が開始され、大阪アングラーズの方が先に出発順のクジを引かれ、結果を聞くと14番、後ろから2番目とのこと。続いて我々もクジを引く、 今回は入会後初めて例会に参加されたクラブ最若手の山下海斗君にクジを引いてもらうことにした。
午前4時30分スタート、実績の多い森山学習会館裏(通称:船すべり)を目指したが、すでに一般の方が竿を出しておられたので、森山郵便局裏に5名がそれぞれ分かれて入ることにした。釣場に到着時がほぼ満潮時で、潮の流れもすぐに緩くなるだろうと思っていたが、満潮時間を過ぎても一向に流れが止まず、遠投すれば大きく道糸が左へ流れてしまうので、潮が緩むのを待つことにした。
昨年は、ヒトデやタコに悩まされたが、今年はヒトデも湧いていないようである。時折小雨の降る天気だったが、夜が明けるにつれて陽も射し、これでカレイが釣れれば言うこと無しだが・・・・
暫くして、我々の左側で竿を出しておられた大正サーフの方が、「ようやくカレイが釣れました、38p位です。何も釣れないので場所を変えようと思っていたのですが、粘って良かったです」と喜びの感想。時合い到来か? 釣れた話しを聞くと俄然やる気が出るものである。午前11時過ぎ、潮が緩み始めた時に山下氏が竿を曲げている。やったゾ! 上がってきたのは30pのマコガレイであった。ようやく魚の顔を見る事が出来ました。山下氏はその後すぐにキス、続いて28pのカレイを立て続けに釣り上げられました。
クラブ員がカレイを釣り上げるのは喜ばしいのだが、自分が釣れなければ手放しで喜べない、もう一度気合を入れて打返しをしようとすると、重い? 何かが付いているような?
上がってきたのは28pのイシガレイであった。カレイが釣れて嬉しいのだがこの寸法では物足りない、せめて30pを超えないとナ〜
釣場に戻ると、野木井氏も30pのカレイが釣れたとのこと。これで5名中、3名がカレイを釣り、結果としては上出来である。審査時間が午後2時のため1時30分に竿を仕舞う話をしていた時、野木井氏が「坂本さん!今小さなアタリがあり、道糸が大きく緩むカレイ特有のアタリが出ました」と言ってきた。すぐに駆け寄り、野木井氏が竿を持ち大きく合わせを入れると竿が大きく弧を描く。野木井氏も大物を確信し丁寧に獲物を寄せて来る。岸際での締め込みを交わし水面に姿をみせたのは大きなカレイであった。岸際から一気に抜き上げ足元に横たわると更に大きく見える。「やったー!」思わず歓声を上げる野木井氏。すかさず寸法を計ると43pはある。例会優勝どころか、全日本カレイでも上位入賞間違いなしである。納竿間際に大逆転の大物を釣り上げ、最高の結果となりました。これも、5番クジを引いてくれた山下海斗君のお陰と、改めて海斗君にお礼を言っていた。
例会結果は下記の通り
優勝 野木井氏 マコガレイ 43.7p 森山 郵便局裏
2位 山 下 氏 マコガレイ 31.5p 〃
3位 坂 本 氏 イシガレイ 27.8p 〃
10月例会レポート(協会秋季大会併催)
西大阪サーフ・サーフ・スキッパーズ、なにわキャスターズ3クラブ合同例会
2015年10月18日(日) レポーター:坂本照治
毎年10月例会(協会秋季大会併催)は西大阪サーフさんとの合同例会で行なっているが、今年はサーフ・スキッパーズさんが加わり、3クラブ26名での合同例会となった。
渡船乗船の前に希望釣場の抽選が行われ、我がクラブは本島、広島方面を希望、西大阪サーフの方々は水島方面、スキッパーズの方々は広島方面を選択した。私たちのクラブは、本島の屋釜に河井氏と松本氏、尻浜に裏野氏と山下氏、広島のハジカミに宮内氏と坂口氏とそれぞれの希望ポイントが決定。私は西の鼻を希望したが、すでに渡礁されているとの情報から、初めての場所となるカレイ崎という磯に渡礁することにした。
午前0時過ぎ、2隻の渡船に乗り込み出港。本島の屋釜〜尻浜〜広島のハジカミ〜と順に仲間を降ろし、私がカレイ崎に渡礁したのは出港から約40分後の午前1時頃であった。磯自体はわりと平坦で満潮時でも三脚や荷物を置くスペースも十分、これで大物が釣れれば言うことないのだが・・・
最初に投げた竿のリールを少し巻いてみると…根掛かり? 竿を数回しゃくるも外れず、あえなくプツン! 先が思いやられる・・。 続いて2本目の竿を巻いてみるとこれも案の定の根掛かりで、またもプツン! 気を取り直して仕掛けを付け直して再投入、こんどは大きく右方向に投げてみたが、すぐに道糸が左へ流れる、潮が緩むまでは辛抱か? 2本目の竿に仕掛けを付け、更に右方向へ遠投したが、同様に左方向へ流れる。3投目の竿は根掛かりせずに上がって来た、ラッキー! その上に小さなマダイが付いていた。例会審査対象の異種二匹のうち小さいながらも1匹を確保、少し気分を良くし、再投入をしたところで毎度のテレホンタイム、
屋釜の河井、松本氏は、潮が動かずアナゴばかりで少々うんざりしているとのこと。また、尻浜の裏野氏も同様に潮が動かず釣れるのはアナゴばかり、山下氏は35p程のコイチを釣り、審査資格まであと1匹とのこと。ハジカミに上がった宮内氏は満潮のため急斜面での釣りとなり、足を踏ん張ったままの体勢で、すでに足に身が入り痛くて仕方がないと弱音を吐いている。坂口氏も潮の流れが悪くアナゴのみの釣果。私の場所以外は、潮の流れが悪いみたいである。一通り会友へ連絡の後、竿を順次上げてみる。1本目、2本目は思った通りの根掛かりで高切れ、3本目の竿は何とか上がってきたがアナゴに仕掛けが巻き付き、錘のみの回収となった。またも3本の竿の仕掛け(内2本はテーパーラインから)を作り直すことになった。次は竿数を2本に減らして再投入! 根掛かりにうんざりしながらも潮が止まるのを待っていると山下氏から連絡が入った。
2本針でマムシとユムシを付けて投げていた竿に大きなアタリがあり、強烈な引きを交わし手前まで寄せて来た時に、宮内氏から電話が入り、電話に応じようとしている時に道糸が緩み、スズキが大きくジャンプして針が外れて逃がしてしまったというのだ、大物を逃して残念な結果となったが、上針に20p程のキスが付いており異種2匹を確保したという連絡であった。宮内氏に「山下氏のスズキを逃がす電話をしたらしいなぁ〜」と、嫌味の電話を入れると、自分は40p程のコイチを釣ったとのこと、他人の魚をまんまと逃がして自分はしっかりと獲物を釣り上るとは・・・
私の方は、夜が明けて辺りが明るくなる頃にようやく潮の流れが弱くなって来たが、その後も根掛かりの連続で、13セット以上の仕掛けと錘が無くなり戦意を喪失してしまった。釣果はアナゴ数匹とチャリコ1匹の貧果で、これ以上仕掛けと錘を無くすのは無駄な抵抗と思い、納竿する事にした。その後の我がクラブ員の釣果はハジカミの5番に上がった坂口氏が夜が明けてマコガレイの32pを釣っただけであった。合同例会の結果は、今年も(ここ数年来か)西大阪サーフの皆さんが上位を占める結果となり、またも「まいりました」と言う結果だった。協会の審査会場では、昨年も真鯛、黒鯛、キジハタ、コイチなどをクーラー一杯に釣って来られた滋賀投友会の面々が、今年も同様に多数の大物を提出され、羨ましい限りの結果だった。
9月例会レポート
大阪サーフ50周年記念大会と併催 2015年9月19日(土)〜20日(月) レポーター:坂本照治
9月例会は、当初シルバーウィークを利用する1泊釣行を計画していたが、諸事情により大阪サーフ50周年記念大会に参加させてもらうこととなった。
19日(土)21時30分、大阪を出発、釣場は自由であったが、今回お世話になる大阪サーフ坂本様の別邸が兵庫県香美郡村岡にあるため香住方面で釣りをすることとした。午前1時頃に香住西港に到着、宮内氏が白灯へ、坂口氏と野木井氏が赤灯に入った。池田会長、裏野氏、私の3名は、矢田川尻の突堤を目指したが、夜間で初めての場所であったため進入経路が分からず断念、香住東港の白波止で竿を出すことにした。
東港白波止先端部にはイカ釣りの方が1名おられたが、3名が竿を出しても十分の広さがある。まずは裏野氏と私で波止の内、外に投げ分けてアタリを待つ、しばらくすると私の竿に小さなアタリ、上がってきたのは夜釣りにつき物のアナゴであった。我慢をして投げ返すがアタリが続かない。何時ものように3名で雑談タイムに突入していると、裏野氏の竿から突然大きなドラグ音がジー!ジーと鳴る。裏野氏が慌てて竿元に駆け寄り、次の引きを待っていると、またもドラグ音が鳴り、糸を引き出して行く大きなアタリ! すかさず竿を手に取りあわせると竿が大きく曲がる! 魚の引きに耐えてリールを数回巻いたが、2回目の締め込みに耐え切れず道糸が切れてしまった!
残念!!
裏野氏 「ええ引きやったけど、あれは多分エイやなぁ、やっぱり道糸2.5号ではあかんわ!」
私「あの引きは確かにエイやろう! 間違いないわ。しかし、そんなに細い糸使ってたん?
キスの数釣りでもしょうと思ってたんか? たわけやのお〜」
裏野氏「全キスの賞品でもらったやつがあったので、もったいないから巻いて来たんやけ!」
私「いくらもったいないからって、夜釣りで使うか〜 相手がエイやから良かったけど、もっとええ魚やったら悔やまれるで〜」
裏野氏「リールを交換するわ、今さら遅いけど」
と言ったやりとりがあった後にも裏野氏にドラグが鳴るアタリが2回程あったが何れも魚は針に乗らず、夜明けまでに釣れた魚は、夜店の金魚すくいに入っている程の真鯛(5p)1匹だけであった。私は20p弱の真鯛2匹を釣ったものの権利魚のキスが釣れなかったので、7時から行われるキスの数釣り大会で頑張ることとした。
池田会長は、夜間は大物だけを狙い、餌はユムシ、イワシのみで竿を出していたが魚のアタリは全く無く、あえなく撃沈!
キスの数釣りに照準を合わせるようであった。
夜明け前に、地元の方がアジ釣りに来られ、色々と情報を教えて下さった。その方の話によれば、投げ釣りをするなら、西港の白灯波止が一級ポイントで、良い餌(タイムシ?)を使い、なお且つ遠投ができる人でなければ大物は釣れないとのことだった。東港でも大きなキスが沢山釣れる時期があるそうだが、一時的なもので、それ以外はあまり釣れないということだった。
さて、西港の赤灯波止に入った坂口氏は、アジを釣って飲ませ釣りをしようと頑張ったが、アジのサイズが大きく、餌にできない程の大きなアジだったので飲ませ釣りを断念し、チロリ餌で、キス(17〜21p)を数匹釣り、審査提出魚を確保! おまけに、回収のため巻いていた仕掛けにサゴシ(鰆の幼魚)が食いつきお土産まで確保した。野木井氏も、小型ながらキスや真鯛、青ハタを釣り、審査提出魚を確保したようである。
投げ釣りで一級ポイントの西港白灯波止に入った宮内氏は、四方に投げ分けてみたが、一向に大物のアタリは無く、キスと真鯛の小物しか釣れないとのことで、せっかく良い場所に入っているのに、何故釣れない? と電話でボヤくので、地元の方に聞いた「白灯は一級ポイントだが、良い餌を使って、遠投が出来なければ大物は釣れない」ということを伝えると、納得をした模様?
クラブ例会は、通常では基準寸法以上の魚(資源保護のため)となっているが、今回は大阪サーフ50周年記念大会の要項に基づく審査としたため、久々になにわの得意な小物釣大会となった。
優 勝 坂口氏 キス 21.0p キス
18.0p キス 17.2p 合計 56.2p 西港赤灯波止
2 位 宮内氏 マダイ16.3p キス
19.0p キス 18.7p 合計 54.0p 西港白灯波止
3 位 野木井氏 キス 19.2p マダイ17.7p 青ハタ16.8p 合計 53.7p 西港赤灯波止
4 位 坂本氏 マダイ18.4p マダイ19.4p キス13.9p 合計 51.7p 東港白灯波止
夜が明け、午前7時から佐津海岸にて、大阪サーフ50周年記念大会の参加者の中で数釣りの好きな面々が集まってニ大会が行なわれた。
我がクラブからは池田会長が参加され、私と裏野氏もしばらく見学することに・・・・ 私は記念大会の権利魚となるキスを確保するため、池田会長の横でキスを狙うが・・・ 釣れない・・・ 仕掛けが大きいのだろうか? 会長に市販の5本針セットを借りて、再度投げ返すがアタリが無い!
池田会長の1投目は・・・・素針! キスは近くにおらんのか? 続いて第2投・・・・またも素針!
池田会長「やめ! やめ! キスはおらんわ!」・・・・ と2投で終了? なんと諦めの早い!
「諦めが早いのではなく、見切りが早いということ」 =会長の弁=
午前11時までの短時間のキス釣大会であったが、優勝者は10匹程のキスを釣られており、海岸の端から端まで歩いてキスを探し、釣果を上げられたようである。
今回の大阪サーフ50周年記念大会の方では我がクラブは、残念ながら大物を釣ることが出来なかったが、他クラブの方は、マダイの60pオーバー、マゴチ、クロダイの大物、30p近いキスの大物など数多くの大物が出ていた。
審査、表彰式後の懇親会では、各クラブの方々との釣談議や様々な情報交換を行うことができ、大変有意義な釣大会でした。また、宿泊させて頂いた、大阪サーフの坂本様やご親戚の皆様には何かとお世話になり、大変ありがとうございました。
8月SC通信大会参加レポート
大阪協会 SC夏季通信大会 2015年7月26日(日) レポーター:坂本照治
7月26日(日)真夏の好天の中、協会夏季SC通信大会にクラブから3名が参加した。
午前6時、会場の和歌山マリーナシティに集合、参加者全員によりコートの設営が行われた。
午前7時10分よりST種目を皮切りに順次競技が開始された。当日は、台風12号接近による天候が心配されたが、台風は西寄の進路を進み、近畿地方は快晴で真夏の日差しが照りつける天候となったが、台風の影響による南風が時折強く吹き、その南風がコート上では丁度追い風となるため、好記録が期待された。
競技参加人数は、日程が急遽変更となった事もあり、例年より少ない27名での競技となった。我がクラブからは、まず5種目C競技で山下氏が登場!
5種目C競技のエントリー者は2名のみであり、山下氏が優勝する確立は非常に高く、4投の投てきをセーフゾーンに入れ、3投合計で399.52mの成績であったが、一歩及ばず2位の成績であった。
すべての遠投競技が終了し、コートをポイント競技用に変更し、いよいよ私(坂本)と宮内氏がエントリーしているポイント競技が開始された。
宮内氏 第1投 まずは小手調べや・・・ ファール! これも右に外れたみたいである。
私 第2投 右に流れた事を意識して!・・・ セーフ 6.57mまぁまぁ最初はこんなもの!
宮内氏 第2投 感じは掴んだゾ!・・・ファール! あかん!後1投外せば・・・プレッシ ャーがかかる!
宮内氏 第3投 これを外せば終わってしまう!・・・ファール! なんで? 終わった〜
私 第4投 方向はバッチリだったので距離を考えて・・・セーフ! 4.77m だいぶ近づいて来た!
宮内氏 第4投 来年に向けての練習だ!・・・セーフ! 5.42 mやっと感覚を掴んだものの、時遅し!
私 第5投 すでに3投セーフで余裕!・・・ファール! 余裕を持って投げたのに
残念!
宮内氏 第5投 今さら遅いが、最短を狙って!・・・・ファール! ポイント競技大嫌いや!
−以上のような結果でした−
各競技はスムーズに行なわれ午前中にすべての競技が終了した。炎天下での競技となり、熱中症も懸念されたが、台風による南風が時折吹いてくれたので、計測にあたった方々もさほど暑さを感じることはなかったでしょう。
参加された皆様、ご苦労様でした。
7月例会レポート
クラブ対抗キス選手権大参戦記 2015年7月12日(日) レポーター:坂本照治
本年も、クラブ対抗キスは7月クラブ例会と併催で行う予定であったが、参加者が例会基準人数に達せず、坂本、宮内、野木井の3名がクラブ代表として参加する事となった。
久美浜の海水浴場は規制が厳しく、海水浴客とのトラブルを防止するため、午前8時30分には海水浴場から撤退するように決められているので、3名で相談の結果、海水浴場から離れた場所で釣りをする事にした。
昨年のクラブ混合キスで好結果が得られた葛野海水浴場付近で竿を出す事になり、午前4時前に審査場所を出発、約20分で釣場に到着した。仕掛けをセットし、スタート時間の5時までしばし雑談タイム!
数日前のTV放送でキス釣り名人が天秤の錘にフロートが付いているものを使用、海底でフロート部分が浮き上がり、キスの小さなアタリも良く伝わり、云々・・・・(まー宣伝ですが)と言う話があり、早速釣具店で購入し今回の釣行に持参、秘密兵器で他の2名に釣果で差をつけるぞ! と威勢のいい話しをしていたのだが・・・・?
午前5時、スタート! 第1投を力一杯投げる。続いて野木井氏も遠投でキスを探る。宮内氏は・・・近投?
納竿前に、本部で待機していた池田会長から連絡があり、今年はあまり釣果が良くない模様で、早々に引上げて来た人の釣果は、2匹〜10匹程度だということであった。釣果が悪いという事は、何時もあまり良くない釣果の我がクラブにとって、上位入賞を狙えるチャンスなので頑張るように! と激励の言葉をもらったので、時間一杯まで頑張ったのだが・・・・?
結果は、全62チーム中、49位(例年どおりの位置)に終わった。釣果が良くないと言っても上位の人は1Kgを越える釣果があり、我々の腕では到底立ち打ちできない数字であり、力の無さを感じた結果となった。
☆優勝旗を持ち帰るはずやったけど、やっぱり無理でした。 ・・「あたり前やん」
6月例会レポート
全日本キス選手権大会と併催 2015年6月21日(日) レポーター:坂本照治
毎年、全日本キスと併催で行うクラブ6月例会は、キスの大物や他魚の大物が狙える境港会場にエントリーしていたが、今年はキスの大物だけに的を絞り、淡路島会場に変更した。(境港会場は大会終了後の帰路が長く非常に疲れる、というのが本意かな)
淡路島会場にエントリーをしたものの、淡路島への釣行は12月に開催する合同納竿大会だけといった会員が殆どで、知っている大ギスポイントといえば、過去の実績があったポイントのみである。そのため、有名ポイントへ入るには出発順を決める抽選で上位を引き当てることが必須の条件となる。
23時半、出発順の抽選が始まった、なにわCのメンバーは「くじ運が悪いからなぁ〜」と言いつつ、まず私(坂本)が引く(池田会長、裏野氏が同乗)、29番! PJの皆さんが最後に出発するとはいえ、ケツから2番目の出発だった・・・ (会長から、『さすがやなぁ〜』との皮肉の言葉を掛けていただき、この時点で、有名ポイントは諦める事に) 続いて野木井氏は(西橋、山下、松本氏が同乗)21番・・・ またも!かなり下位である。最後の宮内氏は(宮川、西田、高階氏が同乗)19番・・・まん中より少し下位!『29番よりずっとマシや!』 まぁーヨシとしよう!・・・といった団栗の背比べのような出発順位となった。
天気予報では降雨や雷の予報が出ていたので、雨が降れば直ぐに撤収するつもりだったので、29番クジは良い口実になると思っていた。しかし、空には綺麗な星空が拡がり、雨の心配は無いかもしれない、気合を入れ直して出発時間まで車内で待機する。
午前1時、1番車から順にスタート、釣場は、以前会長が数釣りに行った場所(津井)を目標に淡路島を南下、最初に目指した、ホテル前のT字波止には既に先客があり断念、その後、数箇所の釣り場を見ながら車を走らせ、津井に着いたのは午前2時ごろ、早速準備をして3本の竿をセットする。投入して直ぐにアタリは出たが、草フグの連で先が思いやられる。
その後も頻繁にアタリがあり、15cm程の小型キスは釣れるが、検寸の最低基準寸法(23p)を超えるキスが釣れてこない、裏野氏も同様で草フグの猛攻にあっている。池田会長は早々に大型キスを諦め、数釣り仕掛けを準備している。
夜が明けた5時過ぎ、穂先ライトを外し新しい餌を付けて投入したところ、今までと違う大きなアタリが出た! すかさず合わせを入れてリールを巻くと、釣れてきたのは大きなキスだった。直ぐに寸法を測ると、26cmを超えている。これでクラブ例会の上位入賞は間違いない! 早速、各方面のクラブ員に連絡すると、洲本で竿を出している西橋氏も、26cmオーバーのキスを2匹釣っていた、松本氏は小さいキスを数匹との話であった。また、佐野埋立地で竿を出していた宮内氏と宮川氏はアナゴしか釣れず場所を移動し、平安浦で竿を出していた西田氏と高階氏の下へ移動したがここでも良い釣果が無く更に南下。 現在は、厚浜で再度竿を出しているとの事であった。由良で竿を出している山下氏と野木井氏については、野木井氏がキスの25cmを釣り、クラブ審査資格を確保、さらに、45cmの大型黒鯛も釣ったとの事であったが、クラブ例会はキスの1匹長寸のため、黒鯛を他魚の部へ提出するようである。このままで行くとクラブ例会は、26cm以上のミリ単位の争いになりそうだ。夜が完全に明けると、頻繁にあったアタリも遠のいてきた。そろそろ餌も底をつき出したので、各釣場を見て回る事に意見がまとまり、9時過ぎに納竿とした。
厚浜で頑張っている4名は、納竿の時間が迫り、あと数投で餌も無くなるという時に、宮川氏に26cm弱のキスが釣れ、続いて高階氏にも26cm程のキスと相次いで釣れ、共に審査提出魚を確保された。クラブ例会審査の結果は思ったとおり、ミリ単位の優勝争いとなり、2mmの差で私が久々の優勝を勝ち取った!
2位 西橋 浩 26.3p 洲本
3位 高階 勝 26.2p 厚浜
4位 宮川欣二 25.6p 厚浜
5位 野木井光一 25.4p 由良
5月例会レポート
第11回 協会オープン大会投げ釣り大会併催 2015年5月17日(日) レポーター:坂本照治
5月例会(協会オープン大会併催)は、例年の如く釣場を紀伊田辺の天神崎周辺に決め、5名の参加で開催した。協会オープン大会は、我がクラブにとって非常に縁起が良い大会であり、過去の大会では複数の方が入賞をしている大会である。今年も協会の上位入賞を目指して、昨年と同じポイントで大物を狙う事になった。それぞれのポイントは、西橋氏が昨年と同じ赤灯へ、山下氏と私が何時もの磯場へ、坂口氏と宮内氏が初釣りで釣果の良かった波止で竿を出す事になった。午前0時過ぎに釣場へ到着し、3本の竿をセットし終えたのが午前1時前であった。昨年この場所で山下氏が65cmのコロ鯛を釣り、私と共に歓喜した夢をもう一度と2人で雑談をしながらアタリを待つ。暫くして、山下氏が突然竿を持ち大きく合わせを入れる! リールをフリーにはしていたのだが道糸が出るまでも無く、小さなアタリだったが餌取りかも知れないが合わせてみたとの事。まさか? と思いつつも山下氏の竿をみると大きく弓なりとなっている!!夢の再来か・・?
山下氏はリーリングをしながら、「首を振りよるから魚には間違いないけど・・やけに重たいなぁ?」テーパーラインが見え、何かが見えてきた!! しかし、大きな藻(ホンダワラ)で魚が見えない、よく見ると藻の中に白っぽい魚体が見える。コロ鯛だ!!夢が現実となり、藻と魚を共に玉網で一気にすくい上げた。山下氏「去年のコロ鯛はアタリも強烈で一気に走り苦労したけど、今年はアタリが小さく多少の抵抗はあったものの、重いばかりやったわ!」 直ぐに寸法を測ると、52cm程で昨年より一回り小さいが立派なものである。山下氏「藻が付いていた分、去年より数段重かったわ!」これであと1匹大物を釣れば、今年も上位入賞を目指せそうである。
山下氏がコロ鯛を釣って約1時間が過ぎた頃、私の竿に待望のアタリ! リールのドラグが鳴り、大きくあわせると魚の手ごたえが帰って来た。しかし・・・小さい? 魚の引きはあるのだが、すんなりと上がって来る。
宮内氏もキビレの30cmは釣れたが、今いちとの事であった。私も山下氏も、相棒が釣れないまま夜が明け、贅沢は言ってられないので、何か魚が釣れればと打返しを繰り返す。そんな中、山下氏が歓喜を上げる!「キスが釣れた」 振り返ると、大きなキスを持っている!寸法をはかると29cm近くある大物である。昨年と大きさは違うが全く同じ獲物を釣り上げ、クラブ例会の優勝を勝ち取られた。粘っていた私にもカサゴとチャリコ(真鯛の幼魚)が釣れ、オープン大会に提出する魚が確保できた。
宮内氏は納竿間際に小さなマゴチを釣り、例会2位にすべり込み、同じく協会でも19位に入賞した。審査場に戻る時間になり、皆が竿を仕舞いかけていた時、西橋氏が51cmのコロ鯛を釣ったとの連絡が入り、皆でビックリ! 夜が明けて周りが明るくなってからでもコロ鯛が釣れるとは・・ 「よほど卑しい魚やってんなぁ・・・・!」 しかし、その魚のお陰で西橋氏も
坂口氏? 拓物の魚は釣れなかったが、とってもイイお土産(う○ぎ)がクーラーに入ってました。
優勝 山下 氏 コロ鯛51.6cm シロギス 28.4cm 合計80.0cm 田辺港
2位 宮内 氏 キチヌ31.0cm マゴチ 38.6cm 合計69.6cm 天神崎
☆本年もオープン大会表彰式終了後、大阪海上保安監部の方々に来て頂き、事故防止講習会(ライフジャケットの重要性、救命蘇生法)を行い、オープン大会参加者全員が講習を受講した。
講師の大阪海上保安監部の皆様方には肌寒い中ではありましたが、救命具の実演で海中に
心肺蘇生法(心臓マッサージ)について 怪我をした時の三角巾の使い方について
AEDの使用方法について 大変勉強になりました。(参加者一同)
※ 暑い中、熱心な講習を行なって頂き、ありがとうございました。
4月例会レポート
協会春季大会併催 2015年4月19日(日) レポーター:坂本照治
協会春季大会と併催で行なわれたクラブ4月例会は、昨年のリベンジ?を兼ねて鳥羽会場にエントリーした。。昨年同様、西大阪サーフさんが審査責任クラブとなり、我々なにわキャスターズが審査立会いクラブを担当した。全員が渡船による釣行となり、西大阪サーフ18名と我々7名の総勢25名の大人数となり、厳正に釣り場抽選を行った結果、桃取一文字に裏野氏と宮川氏、桃取漁港に山下氏と西田氏、答志港新波止に宮内氏、菅島西波止に西橋氏と私(坂本)が渡ることになった。渡船は乗船人数に制限があるため2回に分かれて乗船し、桃取港周辺の希望者を1番船で渡し、菅島、答志港方面の希望者は2番船での渡礁となった。と言う事で、私と西橋氏が菅島の波止に着いたのは午前1時過ぎ、3本の竿をセットし終わったのは午前1時30分頃だった。
波止に渡った時が干潮の底近くで、これから潮が込みになるので期待を胸に眼を竿先に集中していたが、一向にアタリが無い! 数分後、竿を順にあげて仕掛けを確認すると3本とも餌がそのまま残っている。干潮なので食わないのか?そのまま打返しを行い、アタリが来るのを待つ。そんな中、西橋氏の竿に初めてのアタリがあり、上げて見ると、エンピツサイズのアナゴが釣れてきた。釣れないよりはマシか?次に期待を込めて海にお帰り頂いた。その後、沈黙の時間が過ぎ、他の場所へ渡った人に状況を聞いてみる事に。
桃取一文字、桃取漁港の4名は餌取りは釣れるものの釣果は無しとの事。答志新波止の宮内氏は、黒鯛の36cmを1匹釣ったと景気の良い返事。また、同場所に渡っている西大阪サーフの方も、大型の黒鯛を釣られたとの事である。これは、釣場の選択を誤ったか?と思いつつも、逆転を目指して頑張る事に! 潮が満ち始め、西橋氏がカレイ、カサゴ、キスを釣り上げるも何れも寸足らずで放流を繰り返している。夜が明け始め、これからか?と期待を込めて投げ返しを行なうが、釣れて来るのはヒトデばかり。諦めず投げ返しを行なっていた時、また竿が少し重く感じ、またヒトデか? と思いながら上げてみると・・・マコガレイの26cmが釣れていた。時合い到来か? 何とか例会基準以上の寸法の魚が釣れ、あと1匹と俄然気合が入る。
審査立会いのため迎えの渡船は10時頃に来る予定であり、夜が明け、雨が降り出す中、残り時間も少なくなり精一杯頑張ったのだが、後が続かずそのまま納竿時間となった。
納竿間際に答志港の宮内氏から、アイナメの41cmが釣れたとの連絡が入り、我がクラブで唯一協会審査資格を釣り上げ、協会春季大会クラブ員全滅の危機を免れる事ができた。審査場に戻り、参加クラブの方が続々と戻ってこられ、審査に提出される魚を見てびっくり!何処でこれだけの魚が釣れるのか?皆さんの腕が良いのか、私達の腕が悪いのか?さすがに全日本サーフの面々である!このままでは絶対に終わらないゾ!と闘志を秘め次回の雪辱を誓った。
宮内 氏 クロダイ36.6p アイナメ41.6p 合計78.2p 答志港新波止
※宮内氏は協会でも、8位に入賞されました。
3月例会レポート
協会春季SC通信大会併催 2015年3月8日(日) レポーター:坂本照治
毎年3月に実施される協会春季キャスティング大会は、参加人数が少なく参加者も毎年殆ど決まった顔ぶれになっている。我がクラブでは少しでも多くの方に参加してもらうという目的で、月例会としてキャスティング大会の参加者を募る事にしている。本年は、5種目Aに宮内悠君、5種目Bに池田会長、5種目Cに山下氏、ポイント競技に、宮内氏、野木井氏、私(坂本)の合計6名が参加した。(昨年より1名増)
大会前日が雨天となり、雨や強風等で翌日の会場のコンディションが気になったが、会場の和歌山マリーナシテイに到着してみると、雨もあがり、気になる風もあまり無く、まあまあの状態で大会が行なえるかなと思った。しかし、コート設営を始めると昨日の降雨により水溜りが多数あり、特に100m〜120m付近は大きな水溜りとなっており、ポイント競技(100m)のコート設営は出来ないため、例年と逆向きからの投擲となった。普通種目では向かい風で飛距離は出ないが、ポイント競技は逆に距離が伸びてしまう追い風となり、今までとは少し条件が変わる事になる。(条件が良くなった人もいるかな?)心配しながらもコート設営は完了、競技が開始された。
5種目A 宮内悠君 第1投・・・ファール!(緊張していたのか?)
宮内悠君 120.27m、118.45m、120.69m、114.70m
3投合計359.42 3投平均119.8 協会第6位
池田会長 F、109.11m、113.56m、111.19m
3投合計333.86m 3投平均111.29m 協会第2位
昨年痛めた肩の具合が気になり、全力が出せなかったなぁ〜(言い訳?)
山下氏 111.76m、114.43m、109.23m、102.78m
3投合計335.42m 3投平均111.81m
もう少し飛距離がほしかったなぁ〜!
★5種目は以上の結果で、3氏とも3投以上セーフで、クラブ例会入賞資格を確保。
野木井氏 第1投・・・・9.5m(初出場ながら、首の皮一枚で何とかセーフになった!)
宮内氏 第1投・・・・9.8m(もうひとつ際どく、なんとかセーフ!)
坂本(私)第1投・・・・F(追い風のためか?オーバーしてしまったか!手加減したのに!)
野木井氏 7.33m(少し良くなった!)、F(おかしい?)、F(後が 無い!!)
宮内氏 1.95m(感じをつかんだ!)、F(つかんだはずなのに?)、F(昨年と同じ!)
坂本氏 5.55m(だいぶ手加減がいるなぁ)、7.39m(あと1投入れるゾ)、6.58m(よし!)
最後の1投は?
野木井氏
F(初参加で2投入れば良しとしよう! 夏には雪辱するゾ!!)
宮内氏 F(昨年同様、2投続けてセーフ後に3ファール! プレッシャーに弱いなぁ〜)
坂本氏 2.50m(最後に最短が出て、もう1投あれば・・・? 4投は入れば上出来!)
以上、ポイント種目は坂本(私)だけが3投以上セーフで、例会入賞資格を得た。
☆以上4名の例会権利保持者により、厳正なる? あみだクジにて例会順位が決定した。
◎3月例会結果(各種目にて3投以上セーフ投に権利を与える)
優勝 池田会長 セーフ投3投
2位 坂本氏 セーフ投3投
3位 山下氏 セーフ投3投
4位 宮内悠君 セーフ投3投
2月例会レポート
第139回協会初釣り大会併催 2015年2月1日(日) レポーター:坂本照治
本年初のクラブ例会は、例年の如く協会の初釣り大会との併催で行なわれ、平成27年のクラブペナントレースが始まった。昨年は数名のクラブ員が神戸方面で竿を出し、多くの大型キチヌは釣れたものの、対象魚の異種2匹をなかなか揃えることが出来ず、相棒を確保するため淡路島まで車を走らせ苦労した経験を踏まえ、本年は異種2匹が一度に確保出来る釣場を参加者で協議した。
すこし遠方とはなるが和歌山の田辺方面に釣場を決め出発した。参加者は5名で、坂口氏の車1台に便乗し22時30分に集合場を出発した。途中、紀ノ川SAで休憩を取っていると山下氏が何かを買って手に持っている。もうお土産を買ったのかと聞くと「貼るカイロを売っていたので買ってきた」との事、カイロを持って行く程寒いかなぁ〜? と思いつつも、念のためと思い野木井氏と私もカイロを購入した。(後に非常に役立つ事に)午前1時過ぎに釣場に到着。西橋氏はキビレの実績が高い湾奥の赤灯台波止へ、続いて山下氏と野木井氏が過去に大物が釣れた対岸の磯場に、私と坂口氏が天神崎方面へとそれぞれ釣場を決め、釣りを開始した。釣場では北西の季節風が強く、時折小雪が舞うほどの冷え込みであり、防寒着を着ていても体の芯まで冷えてくる。途中のSAでカイロを購入しておき本当に助かった。1台の車での釣行であり、当然の事ながら車は最後にポイントに入る人の近くに置くことになる・・・! 魚が釣れる、釣れないは二の次で、私は最後まで車を降りずに坂口氏と運命を共にすることにした。(この寒さには勝てない!!) 坂口氏は早速車から降り、竿をセットし始めるが、私は車の中で待機・・・・・・!
先に車を降りた3名が凍死していないか気になり(大げさな!) 電話で状況を聞くと、赤灯にいる西橋氏は、向い風が強く灯台の影に身を隠し、風をしのいでいる。寒さについては、「防寒着の中にカイロを10個貼付け、暑いくらいや!」との返事を受け、対岸の山下氏と野木井氏は、風はさほど強く無く追い風で、釣りには支障が無いが、冷え込みがきつくSAでカイロを買っておいて助かったと聞き、安心した。
さて、釣果の方だが、坂口氏が3本の竿をセットし終わり、車の中から穂先ライトを見ていると直ぐにアタリがあり、20p程のカサゴを釣り上げる。続いて30cmのキビレが釣れ、早くも協会提出魚をキープ! その後も頻繁にアタリが出て、手のひら級のキビレを次々に釣り上げる!睡魔が襲い少し考え事をしていた時、坂口氏が車に戻って来て、45pのキビレが釣れたと言ってきた! これだけアタリがあれば、私も黙ってはいられない。寒さを我慢し2本の竿をセットする。坂口氏の釣果を各釣場に報告をすると、西橋氏も35pのキビレとマダイをキープしているとの事。山下氏、野木井氏はアタリが無く、現時点ではボーズらしい。クラブ例会対象魚は、大物の1匹長寸のため、坂口氏、西橋氏の上位入賞はほぼ確実である。そんな話をしている時、私の竿に待望のアタリが!! 釣れてきたのは30pのキビレ「よし!これでクラブ例会入賞や」あとは協会への提出魚、キビレ以外を釣るだけ・・・・! 気合を入れて頑張ったのだが、釣れるのは手のひらサイズのキビレばかり、夜明け前に小さなアタリがあり何とかマダイが釣れ、協会提出魚をかろうじて確保する事が出来た。坂口氏は絶好調で、その後にキスの27pを追加している、また、2回程大物をバラシたとの事であった。夜が明けると、餌取り(フグ)の猛襲が始まりハリス切れが多発。審査会場に戻る時間を考慮し、2人共魚をキープしているため、9時に納竿とした。西橋氏も逆転を狙って頑張ったが、大物は釣れずじまいであった。磯場の山下氏、野木井氏は運悪く釣果なしであった。クラブ初例会で優勝した坂口氏は、昨年の初釣りにも優勝されており、初釣り2連覇となった。また、協会大会でも見事6位に入賞されました。
◎ なにわキャスターズ
例会成績(
全日本対象魚の1匹長寸 )
優勝 坂口 浩之 氏 キチヌ 43.5センチ 天神崎
2位 西橋 浩 氏 キチヌ 35.8センチ 田辺湾
赤灯
3位 坂本 照治 氏 キチヌ 30.7センチ 田辺湾
小波止
初釣り2連覇の坂口氏 2位 西橋氏 3位 坂本氏