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海青く、空蒼く、森碧く自然はいつも私たちに憩いと安らぎを与えてくれます。
なにわキャスターズクラブ

アルバムALBUM




大ちゃんの『なにわ友あれ』 その44 IN・鳴門 
 2021年12月4日 大潮  釣り場:徳島県鳴門市

 「父ちゃん!カレイ釣りに行こうや!」と突然のお誘いは次男の一心(いっしん)。
 10月末から続く各大会(例会併催)は散々な結果の上、仕事に追われる中でのお誘い・・。思えば長男も何かと忙しく共に釣りにいけていないし、気づけば次男の一心も小学5年生となった。ここは親父の威厳にかけて無理やり仕事を調整。「5日の日曜はママの誕生日やし美味しいマコカレイ食べてもらおうか!」と予定を入れた。その週中、相棒はっちゃんより連絡「週末空き出来たしどっか行かん?」「土曜に一心と鳴門でも行こうと思てるから便乗する? んでもカレイは釣ったらあかんで!?」とコラボ決定!

4日3時に起床し、相棒宅へ4時にお迎え。餌は事前に調達していたので弾丸鳴門へ。今日は親子コラボの邪魔をしないため離れたポイントで相棒を降ろす予定だったがタッチの差で先客が・・。しかたなく手狭なポイントで3人やることに。気温7~11度、西よりの風4~7m。徐々に吹き始める風の中一心の第1投。朝日に向かってのフルスィングは追い風に乗り70メーターほどのナイスキャスト♪。それを見届け仕掛けをセットしているとその竿にいきなりアタリ?
「竿先抑え込んだぞ!一心!」と相棒の言葉に合わせを入れると徐々に重たくなる様子で、丁寧に玉に収まったのは美味しそうな尺マコガレイ!!テンションMAXの息子にミッションクリア?=動画=
 すぐに相棒にアタリがあり今度は尺・石カレイ。
「まあ、石やったらエエわ!マコは釣ったらアカンで!」「・・・」。時合か!と爆投げするとこちらにもやっとこ同サイズのマコカレイに肩の荷がおりた♪。天気は悪くないがやはり風が強くなる。1投1枚マコカレイで満足した息子は爆風と寒さに耐えきれず車に避難。それを見届け『接待完了』と自分の釣りに集中をするが・・・。

 そんな中、爆風に揺れる相棒の竿先にわずかなアタリ?
「今のはかなり怪しいナ~と激合わせ! 力糸が入りかけ道糸に角度が付くと下から顔を見せたのは良型マコカレイ35センチオーバー!「だから!息子のマコカレイ釣ったらアカンて!」「・・・・・♪」

 それを機に、西よりの風が強まり11時頃にその場を撤退。餌もまだあるので風裏を探し回り行き着いた内海で2回戦開始。7メートルの強風の中、時折猫バス爆風にて三脚がなぎ倒される。それでも、20㎝程のキスにチャリコがアタリもわからず釣れ、納竿直前に息子の投げ損ないの竿にキスが釣れた所でストップフィッシングとした。それから「風呂に入りたい!」と言う息子のご希望にこたえ『鳴門天然温泉あらたえの湯』へ。露天風呂から見るモーターボートレースに「これ!ガチなやつやん♪」とご満悦。帰阪し河童ラーメンのニンニク増し増しでとどめをさせばミッションコンプリートとなった。

 今回は息子の急なオーダーに付き合えて良かった。これまでも長男には『釣り』を通じて自然や資源の大切さ、大海原に心が洗われる快楽、お魚が釣れなくても楽しみはたくさん釣る事を伝えた。親バカかもしれないが、それなりに真っ直ぐ育っていると思う。今後は次男にも楽しみの釣り方を伝えていきたい!と思う今日この頃です(付き合ってくれれば・・?)。

 追伸・翌日の妻の誕生日に、生きたまま持ち帰った尺マコカレイを活け造りに。手巻き寿司のネタとともに皆で美味しくいただきました♪。




大ちゃんの『なにわ友あれ』 その43 IN・宇和島
 
 2021年10月9日・10日(中潮)  釣り場:愛媛県宇和島市

 二十四節気【寒露】 新暦10月8日 野草に宿る朝露に冷気を覚える晩秋の季節。農家では五穀の収穫がたけなわになる時季。

 先週の女木島では久しぶりの釣行で『秋』を感じることができたのだが、こと投げ釣りにおいては四季折々のターゲットが存在する。

「こんな時期に宇和島で何を狙う?」との百万石・宮内師匠をガン無視し、スーパーランクのイトヨリ狙いで宇和島へ。今回の『なにわの友』はご意見番・裏野氏、百万石・宮内師匠、ニッシャン先輩、相棒はっちゃん、山下()くんと総勢6名となった。

 8日21時、各自仕事を終えて集合。サワムラで予約していた虫エサを引き取れば弾丸宇和島へ! のませ用の活けアジは必要な人だけ購入し、まだうす暗い6時に各思いのポイントへ。ご意見番、百万石師匠、海くんの3人は実績ある同じ桟橋、あとはそれぞれのポイントに分かれた。

 ポイントへ着き順に仕掛けを投げ入れるとAXの竿先がビミョーに? 軽く合わせを入れ巻き取ると餌がきれいに無い・・。こりゃアカン!と竿数減らしてマシンガンキャスト!しかしポイント外しても5分と持たない・・。
そんな中、グループLINEより1枚の写真。見事にスーパーランクを仕留めたのは今年から社会人となった海くん。やったね!と祝福LINE♪。


 それからこちらにもようやく釣れだすもサイズが・・。対面の桟橋ではニッシャン先輩が次々に玉をくり出す姿が見て取れる。どうしてもヒラメを釣りたいご意見番に、青物食べたいはっちゃんはエソと格闘中? こちらはヤツの存在を確信しウナギ針15号に変更。すぐに釣れだしたのは既に肝パンのカワハギ25㎝程♪。立て続けに同サイズのカワハギ2枚を水揚げ♪。その後はポツポツガシラにイトヨリ、エソアタックにて各自それなりにおかずをキープして初日は終了。いつも世話になる【さのや】にて順に風呂に入り夕食プチ宴会♪。思えばコロナ禍で外飲みに出ることも無くなったものだ と21時にて消灯爆睡モードに。
 翌日も各ポイントに散らばる。今日はニッシャン先輩と同じポイントに。半日の釣りにて朝から全開モードで爆投げ開始!。すると昨日に続き怪しいアタリ。すぐに合わせて良型カワハギ♪。お魚を処理し餌を付け替えるていると?? 見つけたカワハギポイントに竿2本を投げ入れ占領してくるニッシャン先輩・・「人が釣ったポイントで釣る!これがなにわの流儀って、エグイて・・涙。しかしカワハギを釣りたい先輩にはイトヨリにミノモンタ(ミノカサゴ)・・・その頃しぶとい宮内師匠もスーパーランクのイトヨリを水揚げした様子。こちらも肝パンカワハギ連発♪そして「これは間違いない!」とニコニコ顔で巻き上げる先輩の力糸が入ると『コンコンコン!!』からの横走~にてようやく肝パンを仕留められたところでタイムアップとなった。

 帰り道、中国道吹田~池田間が工事通行止めの為大渋滞に巻き込まれる中「明日も休みやからゆっくり帰ったらエエがな!」とはニッシャン先輩・・「なぬ?カレンダーは旗日やけど今年のスポーツの日は五輪開催日に終ってるで・・・?」「マヂか!?ほな早く帰らな!!」って流石ですわ先輩・・涙。

★釣果・イトヨリ3339㎝×5枚+4エソ
 他・美味しいオカズ多数

◎寸評:やはり先輩にはまだまだ敵いません♪



大ちゃんの『なにわ友あれ』 その42 IN・女木島 
 2021年10月2日・3日(若潮~中潮)  釣り場:香川県高松市女木島

さて、2ヶ月に及ぶ第5波・4度目の緊急事態宣言は9月末にようやく全国的に解除となった。
 
宣言直前の7月には相棒はっちゃんに真鯛を釣ってもらうため、なにわ『おしゃぶり隊』で笠岡通い。それぞれが食べころ真鯛をしとめたが存分に夏を満喫するには至らず8月入り。
 盆休みも熊野へは墓参りと立ち寄り温泉のみで子供達も不完全燃焼・・。大阪で感染者数3,000人超となる中では釣行レポートを書く気には到底なれず、機械のように労働するだけの日々を過ごした。


 宣言解除となった101日の昼休み「オーイ!今週も自粛延長か~?」と、相棒はっちゃん。「んなもん!いかいでか~!!」と即決!

コロナ禍、台湾・中国では空前の釣りブームとかで、国内消費が上がり高騰品薄のマムシ(ホンムシ)にユムシを「サワムラ」で仕入れ1年ぶりの女木島に上陸。とりあえずポイント確認にウロウロした後、腹ごしらえ。最近相棒がお気に入りの『大ちゃん特性カレー』をごちそうすることに♪。お腹いっぱいになれば実釣に入る。今日は真鯛もコイチも釣りたい相棒が波止先端付近、私はコーナー根本寄りという布陣でいざ! 落ちギスも拾いたい相棒は小針も併用。こちらはフラットフィッシュ狙いで塩イワシ一本勝負、だが互いにお魚からのシグナルはなし・・。潮もダレていて時合も遠い。

 夕マヅメを迎え、ダレた潮の中、微妙なヨレを発見!。すぐに餌をユムシに替え爆投げすると『ジジ~・・・』!? 居食いしていると決めつけ合わせを入れると、小さくも元気なクロダイ33㎝。ボウズ逃れ♪ 再度攻めると今度は少し派手目のアタリで40㎝。大物申請用に写真を撮ってお帰り願う。しかしその後はまたメン潮にて我慢の釣りに。
 先端付近は爆流にてトラブル連発の様子。時々ビックリするようなアタリで特大トビエイや特大アカエイに遊ばれる。エイちゃんタイムが終わると餌が残りだし、気づけば思惑の時合が過ぎている? 海面をよく注視すれば思いの
『湧潮』が発生の予感? そして竿先をおさえた居食いで本命コイチ37㎝。間髪入れず40㎝。針を飲んでいる個体はそのまま仕掛けごと外してすぐに打ち返す手返し勝負。セトダイ連発に続きコイチ41㎝に38㎝。相棒もコイチを仕留めた所で短い時合終了?

 
「オーイ!マダイは落ちたのか~?」との相棒に「マダイは今からワンチャンやで!」とエエ加減なやりとりの最中 相棒にアタリ!「コレ、コイチやったらエエサイズかも♪」と玉で掬ったのは50オーバーマダイ!で共々「納得パック」にてジ・エンドとなった。

 今回はビミョーな潮回りの中 相棒の誘いに乗ってみたが、結果オーライとしておこう♪。
 コロナ禍にあり 釣り場で季節感を感じることもままならず、気が付けば【お彼岸】・【中秋の名月】も過ぎ 暦の上では秋後半・・。個人的に『釣りに行きづらい環境』ではストレスも溜まり『上手くコロナと共存』など出来ているとは思えないが、釣りに出掛ければ気持ちも晴れる♪。

そういうことで『なにわの友』と釣行計画を立てまくる今日この頃です♪。


 主な釣果=コイチ37㎝・38㎝・40㎝・41  
       クロダイ33㎝・40
 ※寸評:型に課題も、秋を感じたからヨシ!



大ちゃんの『なにわ友あれ』 その41 IN・笠岡

 2021年4月17日・18日(中潮~小潮)  釣り場:岡山県笠岡市北木島

 「師匠~このままコロナ数増え続けたら又釣り行けんなるで~」宮「せやな~ほなら何処行こな?」「とりあえず熊野地磯でカワハギでも~?」と釣行計画をたてたが、気にかけていた岡山方面のえさ屋さんが本コウジを入手したとの情報を得て即予約!「予定変更!土曜休んで笠岡にマダイ・アコウ行くで!!」となった。その話を聞き入れたニッシャン先輩「笠岡ならアッシも連れて~本コウジは自分で段取りするわ~」と、感染者数が増える中、不条理を承知で抑えきれない衝動に身を傾けた。

 そして今回の『なにわの友』は、百万石・宮内師匠ニッシャン先輩(西橋氏)となった。土曜未明、雨の中出発でエサ屋さんをはしごし、特攻餌本コウジを入手すれば弾丸雨上がりの北木島に上陸~♪。とりあえず思いの潮は16時からと呑気に構えていると、海の表情がエエ感じに♪。すぐに迎撃態勢より発射~! 『クン!ジッ!コココン・・』すぐに激合わせ!!上がってきたのは昨年少なかった腹パンのチヌ(クロダイ)40㎝。撮影後すぐにお帰り願う♪。その頃、ニッシャン先輩が竿を曲げており駆け寄ると50㎝程のコブダイを魚拓写真も撮らずにリリース・・「コブは要らん!」と相変わらず訳わからんし・・。しかし直後のアタリで尺マダイを仕留めるあたりは流石です♪。やはり小さくてもマダイには満面の笑みですやん。陣地に戻り打ち返すと『ジ~~~・・・』これも即合わせ!で難なく釣り上げた30㎝チョイマダイ・・・そう!このお魚をもって魚種マダイ各ランク20匹が終了~~♪二人に祝福されながら「大好きなマダイ満願に丸5年もかかってもたわ~♪ほなら次はスーパーランクの70オーバー釣るワ!」ってそんなにうまくは・・・? 3時間後の16時過ぎ、潮がトロ~ク右に効きだし、ここが時合や!と全ての竿に活きのいいコウジをつけ爆投げ!! するといきなり『コン!グ~ン・・ジジジジイ~~!!』おりゃっ!!『ゴッ!ゴゴッ!』「マダイや!!」すぐに確信。重たく力強い段引きに60オーバー確定?お魚の顔がこちらを向いていた感じから、手前の駆け上がりを力づくでねじ伏せた!!。潮位が下がっていたので宮内師匠が命懸け?で掬ってくれたお魚・・65位はある?」「大ちゃんの玉枠70㎝やろ!?・・枠からハミ出とるわ!!」ってマジ!?。約2年半ぶり5枚目となった70オーバーのマダイは魚拓で74㎝、4.7キロ!そしてやっとこスーパーランクにカウントされた♪。祝福されたあとすぐにシャープなアタリで食べ頃グラマーな45㎝程を難なく追加♪。しかしその後思いの潮は爆流となり我慢の釣りに。しかも朝方までの雨上がり前線の通過に伴い強風が吹きつける。

 日が完全に落ち爆風・爆流で根掛かり多発。心が折れそうな中でも竿を振り続ける『なにわ男子おっさんバージョン』にも、お魚からのシグナルはなし。日が変わり流れが緩みかけた瞬間、ニッシャン先輩が立て続けに竿を曲げ40㎝程のマダイに30㎝弱の本命アコウを仕留めた。

 その頃、今まで沈黙を続けていた百万石・宮内師匠がこの時期には珍しいコイチ46㎝程を仕留めた様子。その後、海は湖面のように。寒さも重なり打ち返すペースもダウン。ウトウトしそうになった4時過ぎにやはりしぶとい宮内師匠が竿を曲げ良型のアコウ36㎝程を仕留めた。その頃こちらも31㎝の塩焼きサイズマダイを♪。そして狙いの5時過ぎにはチヌの40㎝・43㎝を追加するもアコウは30㎝に届かないサイズが2つ・・。宮内師匠は40㎝程の食べ頃マダイを釣り上げようやく肩の荷が降りた様子♪。しかし短い時合はすぐに過ぎ去り、また爆風の爆流となり朝8時過ぎの干潮目前に餌切れ、強制納竿となった。


 さて、今回の釣行でようやく魚種マダイを満願達成!しかも70オーバーのスーパーランクのオマケ付きとなり久しぶりに納得のマダイ釣りとなった。この5年間で70オーバーを4枚釣り上げていたが満願達成しなければ【スーパーランク】にカウントされないということで躍起になっていたが昨年も4月5月は緊急事態宣言下で出向けず、夏真鯛には苦労した。今回感染者数が増加する中、衝動を抑えきれず出撃となったが3度目の緊急事態宣言が発令されれば又長い自粛期間になるかも・・ということでご容赦いただきたい。釣れたお魚は真鯛と寸たらアコウを持ち帰り大好きな鯛しゃぶで♪子供たちは宇和島風鯛飯に絶賛していましたヨ💛;

主な釣果=マダイ 30㎝・31㎝・45㎝・74
      クロダイ 40㎝・40㎝・43

寸評・釣り味・食味ともにサイコー♪。やはり真鯛はお魚の王様♫

 



大ちゃんの『なにわ友あれ』 その40 IN・宇和島

 2021年3月14日(大潮)・27日(大潮)  釣り場:愛媛県宇和島市


 ここ数年、春のお彼岸ごろに釣るのが難しいお魚のヒラメを狙って宇和島を訪れる。昨年、一昨年などは奇跡的?に何人かのクラブ員で5枚程度の良型ヒラメを確認し、運よく私も毎年1枚を釣ることができた。そんなわけで今年もよろしくお願いいたしま~す♪。

 まずはお彼岸入りの前週1314日の土日で計画するが土曜日はあいにく10メーター超えの爆風予報にて断念、日曜日のみの弾丸釣行となった。今回の『なにわの友』は、相棒はっちゃん、ニッシャン先輩、それと百万石・宮内師匠となったが、今回の釣行を聞き入れた会社員時代の先輩(はっちゃんの後輩でもある)の門屋さんが松山より参戦となった。私の入社時は休みの度に釣りに出かけ、皆がボーズをくらう中でも必ず獲物をしとめる。また、仕事も達者で将棋や囲碁もめちゃくちゃ強く、久しぶりの再会となり、相棒はっちゃんと3人で同じポイントに入った。

 実釣に入るととにかく活けアジを投げ入れる我々に対し、虫エサで沖向きのコワリ廻りを探る門屋さん。『ジッ!!ウィ~~~~ン!!』といきなりのアタリは私に。正体はやはりエソ・・しかも極太66㎝・・・。続いて相棒はっちゃん・・・エソ・・・。他のポイントに入ったニッシャン先輩も、百万石・宮内師匠もエソに30チョイのイトヨリ程度と……退屈しない程度にエソアタックがあるも難しいお魚ヒラメからはシグナル無し。時間だけが過ぎ行く昼下がり、はっちゃんと話し込んでいた門屋さんの竿が海に突き刺さりそうな勢いで『ジッジジジッ~~~~~!!!?』。「門屋さん!行っとるで!!」慌てて竿を持ち大合わせ! 時々竿を叩き中層辺りで少し緩んだのでまさかの甘鯛を思わせたが、水揚げされたのは立派なイトヨリ実寸47㎝♪。全日本サーフでいう所の『スーパーランク』に相変わらず流石です
💛 しかしそれを機にアタリも遠のき14時半に納竿、22時に帰宅、風呂でアジバケツを洗い終わると23時・・翌日の早出作業が堪えたのは言うまでもない・・・涙。

 彼岸中日に墓参りをすませ、翌週の第4土日にリベンジ計画。しかしまたもや日曜日は大雨予報・・。よせばいいのに仕事終わりの金曜日の晩発で土曜日のみの弾丸日帰り釣行パートⅡ。今回の『なにわの友』2週前の百万石・宮内師匠に代わり坂口兄貴が参戦。引き続き相棒はっちゃん、ニッシャン先輩と『なにわ・おしゃぶり隊(どんなお魚もしゃぶしゃぶで食べたがるなにわの変態特殊部隊?)集結となった。坂口兄貴参戦と有ればハンドルキーパーお任せの楽ちんプランであとは釣るだけ~♪。しかし、おしゃぶり隊が集結すれば必ず事件が起きるのが定説、一抹の不安を抱えながらも活けアジを購入し現地に向かう。早めに現地入りし少し仮眠に入るとラゲッジ後方よりアジが暴れている? リアハッチを開けるとバケツが泡だらけ~~!、更にはっちゃんのデカアジバケツ転倒崩壊~~~どんだけ~~~~涙涙。直ぐに息のあるアジを救出するも全体で半分近くのロスとなった。再度購入に行く時間もないので協議の結果4人同じポイントにてアジを共有、竿数制限でやることに。手狭なポイントで三脚と活けアジを共有し各自思いのポイントにランダム発射♪。これぞ気心知れた仲間内だからこそ出来る芸当♪。しかしそれをあざ笑うESO・・・。この海域でヒラメを狙うなら税金のようなものだが・・・納税しすぎちゃう?。そんな中、坂口兄貴が30オーバーのガシラに冷凍エビでイトヨリの43㎝程をしとめた。直後にニッシャン先輩の竿がうなる!『ジジジジジっ爺~~~~~!!!!?』すかさず大合わせするといきなりのされた!。これ!青モンや!!』とドラグワークで対応するが、なんとロープに絡んでしまった。ある程度浮いてくると止まってしまう。ドラグを緩めて糸を送ると又走り出すがある程度巻き上げるとガツッ。何度か繰り返すうちにジワ~~っと浮いてきていることに気づいた。「ニッシャン先輩! 竿先こっちに糸つかませて!」「マジ? クエでもあげるんか~♪」グローブにタオルを巻き付け手繰り寄せると『ズズッ・・ズボ~~!!』と抜けてきた! 「力糸見えたで!!巻いて!巻いて!!」浮き上がってきたのは、大きな青物メジロ80(このサイズはブリ?)「こりゃ~ブリしゃぶ確定やな~♪」「半身の腹側はいただきますよ~
と、予定通りの大はしゃぎとなった♪。しばらくはしゃいだ後も各自打ち返すが・・・時間だけが過ぎそのまま強制納竿となった。

 さて、現在執筆時の4月上旬、またまたコロナ第4波が押し寄せ重たい空気になりつつある。しかし一般的にはこのコロナ禍で『密にならないレジャー』として空前の釣りブームとなっているとか。人流が『3密』を作る要素と言うが、こと『釣り』に限っては道中の人混みを避ければおおよそ回避できる。各地域・自治体の環境、または釣りに対する思い・温度差等さまざまだと思うが、模索し続ける日々が続いています。

釣果・エソまみれ

寸評・やはりヒラメは難しい・・・

大ちゃんの『なにわ友あれ』 その39 IN・能登島

 2021年3月1日  中潮  釣り場:石川県能登島

2月末に緊急事態宣言が先行解除となった関西圏。未だ関東圏では下げ止りの感はぬぐえず、ホンマにオリンピック出来るの?と思える日々だが、個人的に妻方の忌中も明け、やっとこ釣りに行ける!と、仕事に隙間ができた31日に釣行計画を企てる。
 狙う獲物は昨シーズン行けなかったカレイに決定。カレイと言えばやはりあの方にお伺いをしなければ?と、宣言解除が確定した25日に連絡。『おー!行こうか!100日も竿振らんから体なまっとるわ~』と、今回の『なにわの友』はご意見番・裏野氏に決定!同時にエサの郵送段取り完了すれば、弾丸能登島日帰りツアー。
 いつもの牛丼屋で朝爆牛をしっかり食し、ポイントに着き仕掛けをセットし始めると東の空より朝日が昇る。気温2℃~18℃快晴。南よりの微風で条件は上々の中、2日前に仕事で痛めた腰をかばい第1投・・・ なぬ?まさかの投げ損ない・・涙。続いて投げ入れるが約100日ぶりの釣りに妙な感じ・・ いつも通りの『三脚共有』にてご意見番共に次々に投げ入れるがエサ取りも皆無。

 そんな中、8時頃にアタリ。『コンコン!コンコン!?』(ん~?エサ取りか?)『ホ~~ホケキョ♪』と定番合図をもらったので、半信半疑で激合わせ!!。徐々に重たくなる相手にカレイと確信。「玉、いるか~?」「いや、そないに大きないから抜きますワ~」と水揚げしたのは良型の石カレイ40㎝♪。約100日ぶり、かつ初釣りのボーズ逃れに納得♪。今が時合!と腰砕けマシンガンキャスト!? ご意見番も「久々の釣りで腰痛くなってきた~」と言いながらも打ち返すがあとが続かず・・・
 2時間が過ぎた10時頃エサの点検に巻き取ると少し重く手前で締め込んだのは居食いの石カレイ30㎝♪。しかしこれも単発で沈黙が続く・・・
 「12時頃から本時合やから今のうちにラーメンの湯沸かしますワ~」「せやな~ワテのも頼むわ~」と先にご意見番のカップ麺に湯を注ぐと、ご意見番にアタリ。『コン!コン!グウ~~~~ン』と小さいアタリの後、竿先を大きく絞り込んだ。『ホ~~ホケキョ♪』とウグイスからの合わせの合図で大合わせ!ドド~~ン!!』と竿が曲がる。「それ!チョイデカそうやね!!」と玉を構える。藻の壁をクリアし水揚げされたのは立派な石カレイ46㎝♪。「ヨッシャヨッシャ~ボウズ逃れ♪まあまあやな!」「ってか、ラーメンのびてますよ♪」「・・・」本命時合に突入したと二人ともに腰砕けマシンガンキャストを繰り返す。しかしこれも単発で後が続かない・・。ひたすら青イソメを房掛けにしては投げる、投げる、投げる・・・。時合が落ちたと諦めかけた14時過ぎにまたもやご意見番にアタリが有り40㎝石カレイを追加。しかしその後も続かず予定の15時に納竿とした。


 今回は約100日ぶりの釣りとなり、色々噛み合わない感もあったが2人ともに腰痛に負けず竿を振り抜いた。相変わらずのコロナ影響で物々しい世間だが、またいつ緊急事態宣言が発せられるかわからない。『釣りをする』という行為に3密なる要素は全くないので、連盟、協会から自粛要請がない限り、行ける時は行ってやろうと思う今日この頃です。

 釣果=イシカレイ40㎝・30
 ご意見番=イシカレイ46㎝・40

 ※寸評・貧果でも、やはりカレイは腰で釣れ!?